対イラク武力行使

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憲法9条②

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/05/27 15:06 投稿番号: [41235 / 118550]
zionisatouさんが

>>
日本や日本軍に対する世界の偏見
>>

とは、特に自衛隊については、「戦力投射能力(power projection capability=他国を侵略する目的で海外に部隊を展開できる能力)」を持たないという特徴を理解されていないことだと思っています。このことは世界というよりも、日本人自身が理解していないことですが。

モリヤさんが「自衛隊は空母を持っていないのでは…」と指摘していましたが、空母だけでなく、空から他国に自衛隊が兵士を配置するための空挺団すら満足に持てていません。

例えば、日本が、朝鮮半島を侵略するため中国に足がかりをつくる――なんて作戦を行うとなると、空から落下傘部隊を少なくとも3〜5万人落とし、地上兵力を投入する必要があります。

ところが、日本の空挺部隊の規模は1400人程度です。しかも、航空自衛隊の輸送機をフル稼働したとしても1400人を1回運ぶことくらいしかできないでしょう。

日本の軍事能力で他国の侵略などできるはずがないという現状は、中国をはじめとするアジア諸国もよく分かっています。事実、「中国の軍人に、日本の部隊を使って他国の侵略作戦を立ててみてよ」というと「できませんね…」と答えます。自衛隊の海外派遣に対し、中国の日本の軍事化傾向への懸念表明などは、ただの外交カードというだけであって、「自衛隊が海外派遣されることでアジア諸国の不安が高まる」云々というどこぞらの新聞の社説は大嘘ですね。まぁ、少なくとも政治レベルでは、懸念などしていません。

こう書くと、「自衛隊は弱いのか」と思われそうですが、侵略能力や先制的な攻撃能力がないという話で、本土防衛能力はかなり高いはずです。

僕は、こうした自衛隊の防衛に特化した部隊・兵器構造を維持し続ける中で、海外の支援活動に参加することに意義があると考えています。ですから、zionisatouさん的な「派兵」により、自衛隊に武装勢力の掃討作戦まで担わせるようなことまでさせるべきではないという慎重派であり、ライターさんもおそらく同じ立場から「派兵」と「派遣」を分けることで、自衛隊にどういう権限まで認めるのかを考えた方がよいのではないかということを伝えたかったのではないかと思います。

まぁ、憲法9条2項は、ちょっと厳しいなぁと思いますけどね…。
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