対イラク武力行使

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アジアに話しが移ってしまいましたが

投稿者: ventepublique 投稿日時: 2003/03/16 05:51 投稿番号: [408 / 118550]
北朝鮮問題に話しが移ってしまいましたが
「環境を整えようとしても、軍事優先にまわってしまう国という前提があります。
が、軍事優先にして金体制はできあがってますので、あの国の脅しは、際限なく続く可能性があります。それがなければ上の方法でもいいです。お米の次は、重油、その次は、日本のお金、それだけではすまないと思います。その次もその次もあるでしょう。」
  おっしゃる通りです。「軍事優先主義」などと公言しているのは世界中でもあの国だけですからね。対北朝鮮政策は,あの国の体制ゆえに,たいへん慎重にならなくてはなりません。緊急人道支援は必要ですが,政策として無原則な援助をしては,かえってあの体制を増長させる危険があります。
  私が述べたかったのは米国流の封じ込め政策や武力による脅しは,彼らの暴発を招く危険を高めるだけであり,危機の回避にとって逆効果であるということです。それでは平和的外交的措置で北朝鮮を軟化させるにはどうしたらよいか,これこそ,国際社会で知恵を絞らなくてはなりません。
「恐らく日本が独自で防衛をしてもいっしょではないでしょうか?」
日米安保ゆえに日本が独自外交できないのであれば,独自防衛を行なって自立した国家になったほうがよいと考えます。もちろん,「いかなる国家とも軍事同盟は結ばない」「防衛力の行使は侵略を受けた場合に限る」という条項を憲法に書き込んだ上でのことですが。そのうえで,アメリカの束縛から放たれた日本が,ドイツのように毅然とした外交姿勢を取り,世界平和に貢献することを希望しています。その上で,フランスのような外交大国を目指すことです。外交こそ,最大の防衛力です(その点で,日本の外務省のお粗末ぶりは「国辱もの」です)
  現在の「自衛隊」は,安保体制にがんじがらめに組み込まれ,専ら米軍の後方支援を行なうような部隊編成になっており,単独では日本の防衛が行なえません。たいへんな無駄も生じています。軍事費を現在より削減しても,効率的な編成により,日本本土を防衛する最低限の「フォース」を保つことが可能であることは,軍事専門家も主張しています。
  「朝鮮民族全体と日本民族全体が和解するには、物凄い労力がいると思っています」
  どんなに労力がかかろうと,近隣諸国や近隣の民族と和解し手を組んでいかなければなりません。なぜなら,それが世界平和のための一番現実的な道だからです。近隣諸国や近隣の民族は運命共同体であり,世界の各地における近隣との平和が積み重なってこそ世界平和やテロの撲滅が可能になるからです。
  ヨーロッパは,数世紀に渡る憎悪の連鎖を立ちきりました。ドイツとフランスは数百年にわたり血で血を洗ってきましたが,今や世界でももっとも仲の良い近隣国同士となりました(ブッシュから見れば,「パリ=ベルリン枢軸」でしょう)。日本と韓国,北朝鮮,そして中国との間でも,決して不可能ではないと考えます。そのためには,膨大な労力と知恵が必要でしょうが,日本ができる,もっとも確実で実効性がある世界平和への寄与は,過去に侵略した諸国との根本的な和解と,協調体制を築くことでしょう。EC,EUの成果を見るにつけ,そのための最大の鍵は,経済協力体制を東アジアで築くことではないでしょうか。EUの原点とも言えるECSCは,石炭と鉄鋼を共同管理するという道を通じて,独仏を利害共同体に変えました。利害共同体になれば,むだな争いは不可能になるのです。日本はしょせんアジアの1国であり,アメリカの51番目の州にはなれないのですから,アジアで生きていくという覚悟を固め,アジア外交を国の機軸に据えるべきでしょう。Asian Union は,いったい,不可能な夢なのでしょうか?
(まあ私は「平和ボケ」であり,世界市民として生きていますが,その一方,日本国の未来を真剣に憂えている「愛国者」でもあります。国を愛するがゆえに,対米追従外交と対イラク武力行使を批判しているのです)。
  末尾になりますが,このたびは,たいへんご丁寧なRES,ありがとうございました。
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