今否定されつつある論理に近くない?
投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2004/05/16 17:21 投稿番号: [40053 / 118550]
>どこから,そんな解釈がでるんでぇ。
※君の良いと書いてあった田中明彦さんのことを読んでいたら、一番下の方にこう書いてあった。
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▼終わりに
田中明彦の「新しい中世」論は、世界システムを圏域で説明する点で、国際社会をカ
ント的世界とホッブズ的世界とで分けて考えるネオコンの頭脳とも言えるロバート・
ケーガンの考えに似ています。もっとも、田中明彦とケーガンとの間には重大な相違
があり、この点はいつか、ケーガンの著作『ネオコンの論理』をとりあげる時に書き
たいと思います。
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※ そして、このケーガンという人を調べるとこう書いてあった。
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・ロバート・ケーガン(Robert Kagan)
カネギー国際平和財団の上級研究員で、アメリカ・リーダシップ・プロジェクトの
責任者。ワシントン・ポストなどの新聞・雑誌にコラムを執筆している。
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※ そして、この二人の共通点は、こう書いてあった。
こういう非常に国家主義的というか、強国(帝国)主義的なことの容認は、私は始めから毛嫌いするようにできているようです。
この田中さんの書いている「区別」が、今現在イラクの地で行なわれている戦闘とにているのであれば、これはもはや人種か民族かの「差別」ですよ。
※つまり可能性としては、私が書いたように、こういう「排除」も考えられる危険性があることは否めないのではないでしょうか?
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これは、田中明彦の圏域論と比較するとよく分かります(読書録369)。田中明彦
も、世界を、新中世圏、近代圏、混沌圏と分けますが、これによって対外政策・戦略
が異なってくるとは述べても、適用される国際ルールが異なるとは述べていません。
これに対してケーガンは、アメリカはホッブズ的ジャングルにおいて、カント的天国
であるヨーロッパ国内で通用する国際法の制約に縛られることはないというようなこ
とを述べます。
当たり前ですが、国際法は普遍的でなければなりません。現行国際法では新しいテロ
に十分対応できない部分はありますが、だからといって、国際法などないかのように
振舞うのは適当ではありません。国際法はアメリカの行動を正当化するためにも重要
な規範だと思います。
これは メッセージ 40049 (venture_2016 さん)への返信です.
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