自己責任という言葉
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/04/28 18:19 投稿番号: [38054 / 118550]
この言葉、小泉首相そのほか政府の人々が元人質三人にたいして使っているようですが、おかしな使い方だと私は思います。
英語のresponsibility of one's ownの日本語訳なのでしょうが、もしあの三人が政府に命令なり指示なりされてイラクに行ったのであれば、小泉首相などが自己責任という言葉を使うのもわかるんですよね。
「政府に命令されてイラクに行ったというが、おまえたちは承諾したではないか、承諾は自己責任であり、イラク行きは自己責任だ」
という意味でです。
だが政府はイラク渡航をしない勧告をすでに出していたのであり、その意味であの三人が自己責任で行ったことなど、最初から自明であって、そんなことはだれしもわかっていることでは?
あの三人だって自己責任で行ったことなど、わざわざ小泉首相や福田官房長官や川口外務大臣に声高に言われなくてもわかっているでしょう。
国民だってその程度はわかっていると思います。
危険地域にわざわざ足を踏みいれたのなら当然死も覚悟のはずで、あの三人が「たすけてくれ」
と他者に要請したのなら別ですが、そうでないのならはっきり言って他者には助ける義務などないと思います。
他者が助けるのならそれは他者の善意であり、その場合カネを払えと請求するのはおかしいです。
ただしこの場合には助けたのは政府であり、政府には国民を助ける義務はあるでしょうから
(政府は国民の総意を反映して助けたということになるのでしょう)
助けたからといってカネを請求するのはこれまたおかしいのでは。
国民の総意の代弁者が政府なら、国民が「カネを払え」と言ってもいないのに、あたかも国民がカネを請求したような顔をして、小泉や福田や川口がカネを払えというのは変です。
だから日本国民が外国から笑いものになっても当然だと思いますよ。
これは メッセージ 38052 (scotch323 さん)への返信です.
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