対イラク武力行使

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>どの様な水を?:補足

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/23 12:22 投稿番号: [37584 / 118550]
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私には出来ない塩分を含む水の浄化コストと
私にでも手軽に出来る真水の浄化コストを比べて批判するのはどうでしょうかね?
>>

自衛隊の浄水・給水活動は治安上の問題でまだ本格的な軌道に乗れていませんが、塩分を含む水の浄化のほかに、生物・化学兵器で汚染された水の浄化も行う予定のようです。

自衛隊の浄水車は、旧型のものは大腸菌の除去などが可能で、最新型のものは生物・化学兵器で汚染された水も浄化可能な能力を持っています。

生物・化学兵器の汚染被害はイラク北部のクルド人自治区とともに、イラク南部でも見られます。イラン・イラク戦争のときに、イランとイラクの国境付近で使用されたものが、イラク南部の水源にも影響を与えているといわれています。

こうした機能面の差異も、自衛隊の浄水活動の方がコストがかさむ結果となっているのでしょう。

>>
フランスのNGOがサマワで活動するには
オランダ軍の治安維持活動が不可欠・・・
違いますか?
>>

オランダ軍は治安維持活動のほかに、226の民生支援プロジェクトを行っていました。実は、その民生支援プロジェクトの一部の委託先が、フランスのNGOとそのほかのイギリスやイタリア、米国などの西欧のNGOでした。日本は、オランダ軍が行う同プロジェクトへの関与や財政支援もしていますので、その一環としてフランスのNGOなどへの資金援助が実施されているのだろうと思います。

このような軍事組織が行う民生支援プロジェクトは、通称"Quick Impact Project(QIP)"と呼ばれる即応型対症療法的支援プロジェクトで、日本円にして安くて50万円、高くて1000万円ほどの比較的低コストで実施されるものです。

QIPはシエラレオネや東ティモールでのPKOの軍事要員による民生支援活動により採用され始めてから、徐々に定着し始め、注目を集めていますね。民生支援プロジェクトであるためNGOなどの文民要員とも連携しやすく、軍民が普通に協力提携するプロジェクトでもあります。

ただし、QIPはあくまで対症療法。本格的な復興支援を実現するためには、民間人による経済・開発支援が不可欠ですね。治安が不安定な段階での過渡期における民生支援であります。

反米抵抗運動と連結する形で自衛隊の活動への批判も高まりつつあるという論調で日本のメディアが伝えつつあるようなのですが、「イラク・トゥデイ」を読む限りでは、どうもファルージャの件やサドル派の動きに対する見方が日本の認識と違っていて、あまり反米に傾倒しすぎるのは、どうもイラク人の本意ではないのかも――と思っています。

http://www.iraq-today.net/article.php?id=1444&sp=&searchstring=§ion=4

イラク国民の総意はどこにあるのか、冷静に見極めるよう努めなければと自戒しています。
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