弾薬:ライターさん/日本です:シオンさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/19 19:30 投稿番号: [37222 / 118550]
待期中。
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つまり、少なくとも大量の弾薬の補給には『国家』が絡んでいないと不可能なはずなのです。
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僕の先の書き込みは、ライターさんの質問に直接答えるものではありませんでしたね(^^;すいません。
『国家』が絡んでいないため、イラクとベトナムを短絡的に結び付けることはできないだろうというのが僕の考えであり、現在、米軍が苦戦しているのは、イラクの反米武装勢力に潤沢な弾薬の補給がなされているからではなく、単純に、イラクに展開している米軍の"military density"が"too thin"であるという問題だと思うのです。
そもそも、イラク全土の治安を本格的に確保するのであれば、米英合わせて15万にも満たない数の兵士しかいないというのは、あまりにも少なすぎです。
イラクの反米武装勢力による攻撃は、派手に報道されているファルージャのような地域でも、どちらかというと散発的です。湯水のように弾薬を使うような戦い方を、実はしていないはずです。
現在、米軍は、ファルージャとサドル師2方面からの対応に追われているばかりでなく、クルド人居住区の治安確保でも兵を割かなければなりません。にもかかわらず、10万そこそこの兵士では対応しきれるはずありません。
日本の自衛隊員の総数が確か10万ほどだったと記憶していますが、普段の生活で自衛隊員を日本で見かけることがないのと同じように、イラク全土で米軍を見かけることができる場所も、かなり限られているのです。現在イラクで展開している米軍兵が、10万そこそこしかいないという状態は、あくまで軍事作戦上の常識として、異常ではないかとも思っています。
兵隊の削減はラムズフェルドの方針ですが、この人に国防長官を任せておいて本当に大丈夫なのだろうかと思います。他方で、兵士の増員をかねがね訴えているのがパウエル国務長官ですが、パウエルの方が分かっているように僕は感じています。
ファルージャの件に関しては、「兵士を増員した方がよい」という声が多方面から聞かれます。ただし、兵士を増員するなら、イラク人に不人気の米軍のような西欧の外国軍よりも、アラブ諸国も巻き込んだ、イラク人が受け入れやすい、より多国籍な軍隊を駐留するという方向で動くことが肝要であり、その意味で今、始まりつつある新たな国連安保理決議採択に向けた交渉を注視しています。
P.S.
シオンさん。僕は現在、日本で活動中ですよ。
これは メッセージ 37199 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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