被害者がどうして責められる?報道の罪
投稿者: migrate111 投稿日時: 2004/04/19 18:26 投稿番号: [37209 / 118550]
人質についての掲示板が荒れまくっていてヒドイので、こちらに書きます。
「自己責任」という言葉が今やたら聞こえてくる。
人質解放直後に高遠さんや郡山さんが“イラクに残りたい”といったことに
対して、小泉首相をはじめ多くの議員がこの言葉を使い、繰り返し報道された。
彼らが残りたいと言ったのは、まだ日本の状況がわからない時点のことで、助けてくれたクバイシ師やその通訳から
「これからもイラク人を助けて欲しい。残ってください。」
と言われた直後 だということを全く考えに入れていない。
思いやりのない、公人としてとても軽率な発言だと思う。
日本で自分たちや家族がどのように報道されていたか、それを知れば彼らの発言は違うものになっていたと思う。
まさか人質になったうえに非難されていたなどとは想像も出来ないだろう。
一部家族の行動も他人から見ればやりすぎとも見えるが、自分の家族の命が危ない状態で、
冷静になれという方が酷だと思う。
「日本人は彼らの行動を誇りに思うべき。危険承知でやったのだから自分が悪い。
いいえ、それでも私たちは彼らを助ける義務がある。」
と発言したのが当の諸悪の根源のアメリカ人であるパウエル国務長官だ
というのがなんとも皮肉。 彼は数少ない穏健派だけれども…
日本人は他の欧米諸国に比べてボランティア精神が乏しい。
興味がない人はそれを偽善であり自己満足だという人もいる。
でも、少なくともボランティアには資金や労力がいることを忘れて欲しくない。
何より!イラク攻撃以降10000人以上もアメリカに殺された民間イラク人に対して
「何かしてあげたい」と行動を起こすどころか思ったこともないような人に、
“自己責任”などという資格はないと思う。
3人の行動に責任がまったくないとは私は思わない。
もう少し時期と行程、現地の情報を検討すべきだったと思う。
元々自衛隊の派遣をしていなければ、他国のように拘束されても
すぐに釈放されたはずだ。私は自衛隊の派遣は早すぎたと思う。
国連の要請、イラク人多数の要望があってから出すべきであって、
アメリカの要求により派遣したことがそもそも間違えている。
いずれにしても3人が解放されたことを喜び、歓迎する雰囲気がもっとあっていいのでは?
今の状態では3人は拘束時とあまり変わりのない状況、いやそれ以上に
心無い人たちにより精神的に追い詰められた状況におかれている気がする。
過激な行き過ぎた報道はやめてほしい。
小泉発言についての東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040416/mng_____tokuho__000.shtml
パウエル国務長官の発言抜粋:
the Japanese people should be very proud that they have citizens like this willing to do that,
and very proud of the soldiers that you are sending to Iraq that they are willing to take that risk.
But even when, because of that risk, they get captured, it doesn't mean we can say,
"Well, you took the risk. It's your fault." No, we still have an obligation to do everything we can
to recover them safely and we have an obligation to be deeply concerned about them.
全インタビュー(英語):
http://www.scoop.co.nz/mason/stories/WO0404/S00167.htm
「自己責任」という言葉が今やたら聞こえてくる。
人質解放直後に高遠さんや郡山さんが“イラクに残りたい”といったことに
対して、小泉首相をはじめ多くの議員がこの言葉を使い、繰り返し報道された。
彼らが残りたいと言ったのは、まだ日本の状況がわからない時点のことで、助けてくれたクバイシ師やその通訳から
「これからもイラク人を助けて欲しい。残ってください。」
と言われた直後 だということを全く考えに入れていない。
思いやりのない、公人としてとても軽率な発言だと思う。
日本で自分たちや家族がどのように報道されていたか、それを知れば彼らの発言は違うものになっていたと思う。
まさか人質になったうえに非難されていたなどとは想像も出来ないだろう。
一部家族の行動も他人から見ればやりすぎとも見えるが、自分の家族の命が危ない状態で、
冷静になれという方が酷だと思う。
「日本人は彼らの行動を誇りに思うべき。危険承知でやったのだから自分が悪い。
いいえ、それでも私たちは彼らを助ける義務がある。」
と発言したのが当の諸悪の根源のアメリカ人であるパウエル国務長官だ
というのがなんとも皮肉。 彼は数少ない穏健派だけれども…
日本人は他の欧米諸国に比べてボランティア精神が乏しい。
興味がない人はそれを偽善であり自己満足だという人もいる。
でも、少なくともボランティアには資金や労力がいることを忘れて欲しくない。
何より!イラク攻撃以降10000人以上もアメリカに殺された民間イラク人に対して
「何かしてあげたい」と行動を起こすどころか思ったこともないような人に、
“自己責任”などという資格はないと思う。
3人の行動に責任がまったくないとは私は思わない。
もう少し時期と行程、現地の情報を検討すべきだったと思う。
元々自衛隊の派遣をしていなければ、他国のように拘束されても
すぐに釈放されたはずだ。私は自衛隊の派遣は早すぎたと思う。
国連の要請、イラク人多数の要望があってから出すべきであって、
アメリカの要求により派遣したことがそもそも間違えている。
いずれにしても3人が解放されたことを喜び、歓迎する雰囲気がもっとあっていいのでは?
今の状態では3人は拘束時とあまり変わりのない状況、いやそれ以上に
心無い人たちにより精神的に追い詰められた状況におかれている気がする。
過激な行き過ぎた報道はやめてほしい。
小泉発言についての東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040416/mng_____tokuho__000.shtml
パウエル国務長官の発言抜粋:
the Japanese people should be very proud that they have citizens like this willing to do that,
and very proud of the soldiers that you are sending to Iraq that they are willing to take that risk.
But even when, because of that risk, they get captured, it doesn't mean we can say,
"Well, you took the risk. It's your fault." No, we still have an obligation to do everything we can
to recover them safely and we have an obligation to be deeply concerned about them.
全インタビュー(英語):
http://www.scoop.co.nz/mason/stories/WO0404/S00167.htm
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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