>>>アメリカのサダム支持
投稿者: aobashiratori 投稿日時: 2004/04/15 20:54 投稿番号: [36699 / 118550]
>日本の民間企業がリビアに核技術を輸出したことに日本政府に責任がないという青葉君の理屈が通るなら、アメリカの民間企業がイラクに武器を売っていたことにアメリカ政府に責任はない。
責任の所在と国家が直接関与していたがどうかは別の話。責任の所在は一義的には民間企業だが政府に責任が全く無い訳ではない。法の目を潜り抜けて輸出させる為にはオーソドックスな方法としてこれは万国共通の手だがインボイスの品名を全く規制の無い商品名にするという至極単純な手口。通関の際、全ての輸出貨物に対して検査するのは何処の国でも物理的、人的に不可能。だから密輸出入、虚偽申告が可能になるのだ。とはいえそれを見抜けなかった税関に責任が問われて然るべき。よって政府に責任はあると言って過言ではない。
君が何かと反論に出す核技術、化学、生物兵器の輸出と武器輸出は似て非なるものだ。前者は事実上脅威を与えるものに過ぎないが後者の武器輸出は実際に輸入国で稼動しているものを主に指す。小は銃器、から大は戦闘機、艦船迄、政府が後押しして、要するに武器輸出国にとっては外貨獲得の明確な手段として合法化されている事を指しているのだ。
フランスを何かと敵視しているようだがアメリカもフランスもロシアもどれもこれも中東を武器輸出市場としてしのぎを削っているとしか見えない。散々輸出した挙句に脅威になったから叩き潰すというのが実際の構図になってしまっている。経済的観点で言えば市場が飽和すれば別の商材を売り込んで新たな市場を開拓するのが定石。しかし武器市場はこの定石を適用させる事が困難なのだ。そうなると残された手は一つしかない。飽和状態を解除させる。要するに武器を消費させるという事。つまり戦争状態に持っていき新たな市場開拓を掘り起こす。武器輸出国の宿命と言っても良い。第三者から観れば悪の何者でも無いが当事者にとっては必要不可欠な方針にならざるを得ない構造になっているのだ。
君がここで主張するアメリカの大儀は、君にその気が無くとも、或いは気づかなくともアメリカの経済構造を擁護する結果になっているんだよ。
経済構造を変えるのは不可能なのは百も承知だけどね。何しろ産軍複合体とおおっぴらに言っている位だ。
これは メッセージ 36676 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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