アメリカは
投稿者: exjob03 投稿日時: 2004/04/13 00:33 投稿番号: [36465 / 118550]
私が授業レポートで書いたもので、どこかの本に載っていましたやつですが、
クリントン政権下の外交は、優位に頼った介入や単独行動に走ることは少なかった。世界各地における国際協調が優先され、それぞれの地域に力の均衡を作ることを対外政策の目的とし、その目的を達成するのに必要な限度で、地域紛争への関与も行われたのである。
このようなクリントン政権の下の外交政策は、伝統外交、バランサーとしての役割と国際協調主義を組み合わせたものとして捉えることができます。
この構図が2001年9月11日に一気に崩れ去ってしまうことになります
9.11事件によって、国際協調や、多国間協議に代わり、単独行動と対外的優位の確保にアメリカ外交が大きく踏み切ることになります。
単独行動を選ぶのか、国際協調を選ぶのかという選択は、単独の行動への協調を他国に要求するという、きわめて片寄った帰路を迎えることになってしまいました。
この事件と、その後のブッシュ政権下における軍事戦略の展開は、優位を利用し、優位を保つ対外政策への転機であったのです。冷戦終結から10年、アメリカは帝国となるのをずっと自制してきましたが、ここにきて、帝国へと変貌したのです。
国連の必要性も改めて問いたいと思う。
以上、アメリカについてでした。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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