>震米論
投稿者: bluepark788 投稿日時: 2004/04/10 03:40 投稿番号: [36154 / 118550]
たしかにアメリカに住んでいて思うのは、この国で生まれ育った人々は、他国が何千年かけて見に付けた知識や教訓を知らずに、若い国として、手探りで生きている人が多いということ。だから君が言うように、他国から来たばかりの一世がつけこみ、成功することができる。母国で得た知識・経験はたいていの場合アメリカで生まれ育った人のを凌駕するから。英語というハンデは最初あっても、アメリカで成功することは、生死さえ定かではない母国で家族を守る状況にくらべて、はるかに楽だということ。
しかし君がいうように、アメリカが自由放漫な国だとはとうてい思わない。「なぜこんなことまでいちいち法制化して縛るか?本人の自由意志にまかせれば?」と思えることも実に多い。むしろ日本とかヨーロッパとかの方が、はるかに自由に感じる分野もある。アメリカでいう「自由」は、必ず「法と秩序」とセットになってくる、当たり前の話だが。僕が思うアメリカの自由のよさとは、「選択の範囲が広い、選択できることが多い」という、別な種類の自由。
僕はアメリカの将来に関しては非常に楽観的。もちろん問題はさまざまあるけれど、この国の良いところは If there's a problem, there must be a solution.
というところ。問題を先送りしない、手痛い思いをしても、サッと解決しようとして行動に移す。試行錯誤を繰り返しながら、変化しながら、ベストの方法を見つけようとしていく。若い国だから、方針を変えるのに躊躇しない。
モスリムに関しては、アメリカに移民として来ても、もっとも世俗化(アメリカ人化)しない人々という印象がある。ほとんどの在米モスリムはおとなしくて、自己主張しなくて、平和的で、好感が持てる人が多い。彼らが引き継いできた歴史、文化、慣習が大きく影響しているのだと思う。ただそれはやはり、アメリカには最初の世代がまだまだモスリムに関しては多いからと言えるかもしれない。2世たちはやはり親たちとはちょっと違うな、という印象を受ける。
これは メッセージ 35934 (from_east_coast_25 さん)への返信です.
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