対イラク武力行使

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ムクタダ・サドル師は…、

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/05 19:29 投稿番号: [35582 / 118550]
シーア派でロンドン亡命から帰国したアブドル・マジード・ホーイ師を惨殺した犯人が彼の手下であったと言われていることで有名になった人。

マジード師は、湾岸戦争直後の反フセイン武装蜂起の最中や、武装蜂起鎮圧後、ロンドンに亡命中も、積極的に米国に支援を求め、援助も受けていた人物。米国の手下のように認識され、サドル師に殺害されたのだろうと推察されている。

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このサドル師はフセインと言う独裁者にあれだけ叩かれ親までも殺され・・・
一体何を学んだのか?
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この背景については複雑。実際、彼の父、ザーディク・サドル師はフセイン政権に対し宥和的な姿勢を貫いた人だった。政治的にフセイン政権と対立することは避けつつ、シーア派のネットワークを拡大するという形でイスラム運動を展開していたので。また、父のこうした方針はうけもよく、父の名声がサドル師を支えてもいると思う。

さらにサドル師は、現在のシーア派の最高権威であるシスタニ師の出自がイランであることに比べ、純粋なイラク人。

"put iraqi first"の精神というのか。「何よりもイラク人の指導者を」という意識を助長するのがサドル師の存在なのだと思う。彼はかなり過激派だけれども…、シスタニ師ばかりでなく彼との対話も重要なはず。CPAやイラク統治評議会、国連も、シスタニ師との交渉に比重を置き過ぎている。

クルドもいればスンニもいる。だから、イラクの新国家再建の過程で、シーア派の言い分ばかり聞いていられないというのが現実的な政治判断であることはその通りだし、

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イラクの復興より自己中心的な利益ばかりを優先している者が多い気がする。
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って気持ちも分かる。日本の復興政策を担当する側としてもヤキモキする。

が…、

「帝国主義にノー、イスラエルにノー、アメリカにノー、サダム・フセインにノー、イスラームにイエス!」

という強いアイデンティティーの意識に基づく声を、僕たちはどう受け止めていくべきなのか?米国流の自由主義と市場経済の輸入が、彼らのアイデンティティーを置き去りにする危険性も忘れてはならないと思う。
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