なんという情報源
投稿者: bluepark788 投稿日時: 2004/03/31 07:47 投稿番号: [35135 / 118550]
>米側はこの情報を再確認せず戦争終了まで技術者の本名も知らなかった上、技術者がイラクの反体制リーダーだったアハマド・チャラビ氏(現イラク統治評議会メンバー)側近の兄弟であったことも判明、証言の信ぴょう性は崩れた。(共同通信
LA Timesのこの記事を読んだのは2日前なので、うろ覚えなのですが、たしかこの情報源の正体がフセイン政権下での反体制側の人間だとわかったのはつい最近。それまでは、イラクからの亡命者、WMD開発に関わった技術関係者で、それはドイツの諜報機関がリクルートしたアセットであり、本人の保護のため決してIDは明かせないという条件でCIAは情報をもらっていたと。すなわちCIAは、その情報源に直接話をすることができず、情報の信頼性をテストすることもできなかった。
私が思うに、これほど出所があやふやな情報を、信頼できる確実なものだとCIAが大統領に報告したとは到底考えられない。そんなことをすれば、WMDが見つからなかったとき、確実にCIAの何人かのクビが飛ぶ。だからブッシュもパウエルも、情報源の正体は知っていたと断言できるでしょう。
Timesの記事で一番印象に残った文がたしか、「情報の内容から信憑性を分析することしかできなかったため、分析し、信頼するに足るという結論に至った」といった内容。他にも材料はあったと思えるが、パウエルの国連での演説を思い出すと、本当に驚異としかいえない。私はてっきりCIA自身がリクルートしたスパイからの情報だと思っていた。
今になってみれば、フセインに対するアメリカの武力行使を望む者たちが、そそのかそうとしていたのは明白。それにしてもこんなに見事にひっかかるとは思わなかったでしょう。思い込みが強いんでしょう、ブッシュは。
これは メッセージ 35003 (etranger3_01 さん)への返信です.
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