>エジプト時代の過去であろうと
投稿者: venture_2016 投稿日時: 2004/03/24 02:49 投稿番号: [34672 / 118550]
人は往々にして、タイムマシンに乗って過去にさかのぼる夢を抱く。しかし,タイムマシンが本当に実現できた過去にさかのぼれたとしても,何もできない,何かをしてはいけない。単に傍観するのみである。過去を変えれば,過去からの歴史を引きずった自分自身の存在する危うくなうからである。
タイムマシン小説では誰もが知る常識であるが,以外にこの現実を理解できない者が多い。
タイムマシンの常識の根底にあるものは、「万物は流転する」であり、すなわち、過去が現在を支配しているのであって、現在から過去の状態を再現することは不可能であることである(不可逆現象)。
歴史もまた同じであり、過去の状況を再現することはできない。ただ、類似した状況の中にあって人がどのように思考し行動するかには予想できる場合が多く、それが歴史を学ぶ意義になっている。
注意しなければならないのは,万が一にでも類似の状況が再現できたとしたら、人はもはや過去と同じ行動はとることはない。未来の時点の歴史を知ってしまった以上、異なる行動をとるからである。この英知こそが、人間が文明を発展させてきた原動力と言えよう。
国旗、君が代が軍国主義の復活につながると吹聴している人間は、この事実に目をつむって、国旗、君が代を認めると、そのときの状況の相違も歴史を学んだ意義もまったく無視して、人は同じ行動をとるものと考える。世の中が常に流転し、変化していることに目をつむる。
これを称して、アホと言う。
これは メッセージ 34669 (wintrip_02 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/34672.html