対イラク武力行使

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「従軍慰安婦」問題とジェンダー

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2004/03/17 08:15 投稿番号: [34172 / 118550]
  私は上野千鶴子を読んでいないけど、上野に関して 尹健次が書いています。

  韓国の例で言えばベトナム侵略に参戦した韓国軍も強かんをくり返したようだ。それは侵略軍の特性なのか?女性蔑視の現れなのか?

ベトナムの被害、死者推定300万人、行方不明約30万人、身よりのない老人未亡人・捨て子・孤児など約100万人、アメラシアン(米越混血児)約30万人、韓越混血児約1万人。
売春婦はサイゴン周辺だけで40数万人。

▲ 尹健次(ユンコォンチャ)『在日を考える』 (平凡社)より―─

  (筆者注:上野千鶴子は)彼女たちを50年ものあいだ 沈黙させた抑圧の構造を問うことこそ重要であるというのである。そこにはもちろん、韓国でいえば、世界の冷戦構造の固着化と関連した軍事独裁政権の継続という政治的要因があったことは否定できない。

  しかし、上野はそれにとどまらず、「慰安婦」に沈黙を強いた根本的な問題として、ナショナリズムに潜んでいる反フェミニズムの要素に焦点を当てている。そこで一番問題となるのは「慰安婦」の経験を「民族の恥辱」とする発想である。同じ民族の女性が日本の男性に蹂躙されたという「事実」は、韓国の男性にとっては耐え難い恥辱であり、そのために彼女たちは沈黙を余儀なくされたというのである。そこにあるのは女性差別を当然視する家父長制の論理であり、それが女性の主体性を否定し、「慰安婦」に自らの体験を恥ずかしく思わせ、半世紀ものあいだ沈黙を強制することになったというのである。

  こうした上野の理解の仕方は、「慰安婦」問題をたんに民族間の加害/被害の問題や戦争責任・戦後責任、さらには記憶の問題としてだけとらえるのではなく、フェミニズムやジェンダー、そして家父長制といったより深い観点から、ある意味では社会科学のより根本的な立場から捉えようというものである。・・・
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