フセインの誤算
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/02/09 14:45 投稿番号: [31896 / 118550]
生物/化学兵器の武器開発プログラムについては以前にデイビッドケイ氏の中間報告を紹介した時にのべたが、テネット局長の演説もケイ氏のリポートをもとにしている。いろいろ書くのはめんどうだから簡単にいうと、フセインは当初我々が想像していたような武器の備蓄というものはしていなかった。その代わり、二重使用法のある武器製造施設をたくさん建てており、材料さえととのえばすぐにも武器製造ができるような施設が用意されていた。
何故フセインがこのようなことをしたのかといえば、彼は我々が考えていたよりしたたかだったからではないだろうか。つまり湾岸戦争の直後、国連査察団はイラクにおいて想像以上の大量破壊兵器の備蓄を発見した。無論発見された武器はすべて破壊されてしまったが、これにおいてフセインは色々なことを学んだ。
まず第一に備蓄は見つかる可能性が高い。製造した武器を備蓄しておくより、すぐに武器を作れる状態にしておくほうが能率的である。第ニにフセインは国際社会があまり親米ではなく、アメリカ国内でもリベラルはなるべくならイラクとのいざこざを避けたいとおもっていることを学んだ。これらの国々は世界平和よりそれぞれの国益を重視しており、イラクと内密に交易を望んでいることもわかった。しかし、紛れも無い大量破壊兵器製造工場がみつかってしまってはこれらの国々もイラクを罰せざる終えない。これらの国々にイラクを罰さない言い訳を与えるためにフセインはWMD製造施設が一般の化学工場として使えるようしていた。そうすれば、国連も「武器製造につかえないことはないが、天候調査ようの風船につかう水素の製造にも使える」とか「爆発物を製造することもできるが、肥料を農業につかうこともできる」というふうにイラクが大量破壊兵器を製造しているとは断言できない言い訳をつくっておいたわけだ。実際にイラクに天候調査や大掛かりな農業などといったプログラムがないことなどおかまいなしである。
フセイン考慮にいれていなかったのは、ジョージWブッシュの行動力である。フセインはWがパパブッシュのように国際的支持をもとめるとか、クリントンのように事なかれ主義だとたかをくくっていた。まさか国連の意志を無視してブッシュやブレアがイラクに攻めてこようとは思いも寄らなかったのだろう。こうやってのらりくらりと時間稼ぎをして、そのうち経済制裁もおわらせ、大量破壊兵器を完成させたら、それをつかって中近東の油田を独り占めすることが彼の目的だったのだろう。
石油のための戦争反対などというひとがいるが、石油のために戦争をしてなにが悪いと私はおもうね。特に日本みたいに石油の輸入なくして生活できない国にとってこれは死活問題ではないのか? イラクが中東の石油を人質に世界を恐喝したら日本のような国が一番困ることになる。はっきりいってこの戦争に第一に参戦すべきだったのではないかと私は思う。
幸いなことに、行動力のあるブッシュやブレアがいてくれたおかげで、世界はイラクの人質にならずにすんだ。これがフセインの最大の誤算であった。
何故フセインがこのようなことをしたのかといえば、彼は我々が考えていたよりしたたかだったからではないだろうか。つまり湾岸戦争の直後、国連査察団はイラクにおいて想像以上の大量破壊兵器の備蓄を発見した。無論発見された武器はすべて破壊されてしまったが、これにおいてフセインは色々なことを学んだ。
まず第一に備蓄は見つかる可能性が高い。製造した武器を備蓄しておくより、すぐに武器を作れる状態にしておくほうが能率的である。第ニにフセインは国際社会があまり親米ではなく、アメリカ国内でもリベラルはなるべくならイラクとのいざこざを避けたいとおもっていることを学んだ。これらの国々は世界平和よりそれぞれの国益を重視しており、イラクと内密に交易を望んでいることもわかった。しかし、紛れも無い大量破壊兵器製造工場がみつかってしまってはこれらの国々もイラクを罰せざる終えない。これらの国々にイラクを罰さない言い訳を与えるためにフセインはWMD製造施設が一般の化学工場として使えるようしていた。そうすれば、国連も「武器製造につかえないことはないが、天候調査ようの風船につかう水素の製造にも使える」とか「爆発物を製造することもできるが、肥料を農業につかうこともできる」というふうにイラクが大量破壊兵器を製造しているとは断言できない言い訳をつくっておいたわけだ。実際にイラクに天候調査や大掛かりな農業などといったプログラムがないことなどおかまいなしである。
フセイン考慮にいれていなかったのは、ジョージWブッシュの行動力である。フセインはWがパパブッシュのように国際的支持をもとめるとか、クリントンのように事なかれ主義だとたかをくくっていた。まさか国連の意志を無視してブッシュやブレアがイラクに攻めてこようとは思いも寄らなかったのだろう。こうやってのらりくらりと時間稼ぎをして、そのうち経済制裁もおわらせ、大量破壊兵器を完成させたら、それをつかって中近東の油田を独り占めすることが彼の目的だったのだろう。
石油のための戦争反対などというひとがいるが、石油のために戦争をしてなにが悪いと私はおもうね。特に日本みたいに石油の輸入なくして生活できない国にとってこれは死活問題ではないのか? イラクが中東の石油を人質に世界を恐喝したら日本のような国が一番困ることになる。はっきりいってこの戦争に第一に参戦すべきだったのではないかと私は思う。
幸いなことに、行動力のあるブッシュやブレアがいてくれたおかげで、世界はイラクの人質にならずにすんだ。これがフセインの最大の誤算であった。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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