2004年『バカの壁』 2
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2004/01/14 17:43 投稿番号: [30161 / 118550]
日本にいても、会社と自宅を行ったり来たりするだけで、外のことはほとんど何も知らない輩がいる。そういう輩が外国に出かけても、だいたいが同じようなものだ。自分でいろいろなことを手配して、どっかで日常とは違う時間を過ごすということを知らない。せいぜい考えつくことといえば、例えばアメリカ本土にいるなら、ハワイあるいはフロリダでバカンスってな具合だ。
もう何年も前に会った仕事関係のアメリカ在住の日本人もそんな奴だった。自宅と会社を行ったり来たり、外のことで知っていることといえば、せいぜい外食をするレストランに関係する情報だけ。それでバカンスとなると、フロリダとかハワイとか定番の場所。金がありさえすれば、アメリカは至れり尽くせりだ。俺が、「他の街と比べると、ここはまるで黒人の姿を見ないですね」って言ったら、怪訝そうな顔をしていた。多分、何のことやら解らなかったなかったんだろう。
そいつが日本勤務からアメリカ勤務になって何が変わったろうか?極論すれば、日常で英語を使うようになったとか、回りが日本人より外国人が圧倒的に多くなった、景色が変わったぐらいだろう。ある種の人間ってのは、こんなもんだ。いろいろな現実を見ようとしない人間は、どこに行ってもやっぱり見ようとしない。アメリカにいるからアメリカのことを知ってるかといえば、とんでもない。日本にいるのと同じ。でも、本人はアメリカにいるから、アメリカのことを知っていると思い込んじゃってるわけだ。アホくさ。
(顔を知っているのに申し訳ないが、この人は会社から降格とか首を言い渡されたとき、どうするんだろうか、と俺は心配してしまった。)
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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