武器の行方
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2004/01/09 18:36 投稿番号: [29891 / 118550]
現在のイラクの抵抗勢力の銃器というと、カラシニコフとかがすぐに頭が浮かぶが、この前提はすでに根拠がなくなっているのではないだろうか。彼らが米軍の武器を所有している可能性は高い。以前に報告したように、多数のスパイが暫定占領軍に侵入していることは確かであり、そこから武器が横流しされている可能性だってあるし、イラン・コントラ事件とかだって過去にはあった。また、これらのことに加えて、米兵などの死亡者はこれまで500人を超えており、タダで武器を入手できるのだから、現場から武器を持ち去れる状況であったのなら、武器は抵抗勢力などが持ち去ったと考えるのが普通だろう。それに、統治評議会の曲者チャラビの私兵500人もいる。行方が知れなくなった彼らは、いろんな種類の武器を入手できるはずだ。
日本人外交官が殺害されたときに、米軍による誤射ではないか、という見方が出てきたことがある。確か、その根拠は、当初米軍から誤情報が流されたこととか、車の銃弾、当時、米軍車両がすぐ近くを走っていたとかいうものだった。しかし、上記のことを考慮する限り、銃弾は米軍犯人説の根拠とはなりえないのではないか、と思う。
話はずれるかもしれないが、今後を予測する上で大切なのは、アメリカは抵抗勢力の攻撃が無くなることを本当に望んでいるのか、ということではないか? 俺は、実際にはアメリカは自身がコントロールできる範囲内で抵抗勢力の攻撃が続くことを望んでいるのではないか、と考えている。アメリカが金儲けを第一に考え、世界で優位な立場を維持する手っ取り早い方法としては、もうその道しか残されていない、と考えられるからだ。問題は、そんなに都合良く事態が運ぶかにある。コントロールしなければならない要素は多く、これまでの事態の進展を見ると、現在のブッシュ政権の読みは武力行使前から外れっぱなしであり、その都度その都度、小手先の対応に追われているように映る。米兵の除隊を延期させるstop loss命令もそうした小手先の対応の一つに過ぎない。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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