核武装と政治的意図
投稿者: oriharconball 投稿日時: 2004/01/06 01:42 投稿番号: [29741 / 118550]
日本の核武装は危険だと思います。
日本の対外的な発言力と独立は、一見磐石に成る様に見える。
しかし、それはアメリカ以外の国に対してです。現代の国際社会で新たな国が核武装を参画する事は容易ではない。国際社会からの一定の容認が必要でしょう。しかし、それはつまり米国の許可を意味する。外国に相当な借りを作ると言う事は、それ相応のパートナーシップを迫られる、これは当然の義務でしょう。結果的に、日本と米国のパートナーシップは今以上に決定的に成らないでしょうか?
国民の反米意識と民族意識の高い韓国も然り。政権は、国際的な責任と義務を果たさなければいけない。
さらに、威信と独立だけでない。国家は国際協調も気にしなければならない。
アメリカを中心とする国際社会の容認を得られても、その他の国際社会(こちらが多数でしょうが)
の支持を得られるとは限らない。中国は友好国の北朝鮮の核保有すら認めなかった。
日本は今以上にアジアで孤立する。アメリカが嫌うのは、他勢力の団結と民族意識の統一でしょう。
EUのようにアジアがまとまると厄介な事に成る。彼らにとって幸いな事に、盟主に成り得る中国には、
そのような政治的戦略は無く、外交努力も見られない。むしろ、軍事的戦略と威圧を誇示しており、
アジアがまとまるには時間が掛かる。
そのレベルから見れば、泥沼と言われるイスラムはむしろ成功ではないでしょうか?
戦争により、分断されたイスラムの集結は困難になった、ほとんど不可能でしょう。
この地域も親米か反米かで分断された。
つまり、核武装によって極東の軍事的緊張が高まる、それにより紛争の火種とは行かないまでも、
アジアはまとまらなくなる。アメリカで日本の核武装論が提唱されたのはこういった配慮もあるのではないでしょうか?
それに乗るか反るかは、日本や韓国の政権次第でしょう。
これは メッセージ 29737 (panch324 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/29741.html