>>シルバーライニングさん
投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/12/17 13:53 投稿番号: [29042 / 118550]
まず、安堵ですね。イラクは内陸部ですね。冬は厳しいのでしょうか。
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>「雇用」という問題もあります。サマワでは、失業率が60%〜80%という半端でないな数字が出ていますよ。
ここが重要なポイントです。イラク人が米軍などへの外国軍部隊を攻撃する理由として、大きく、①アルカイダとの関連もあると言われているイスラム過激派組織、アンサル・アルイスラムが拠点を置くイラク北部では、ビンラディンの聖戦思想に共感する者もいるということ②旧フセイン政権の残党の再結集の動き―に加えて、3つ目のneedさんが指摘されている「雇用」対策の不備への強い不満があります
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現地にいられるとヒシヒシと伝わってくるのでしょうけど、実は、戦争の廻りにあるのは、経済なんですね。ある意味、経済的な事情は、政治や歴史を、何よりも優先して動かします。どんな事情よりも優先しますね。
戦争の動機も突き詰めれば、所詮、経済事情なんですね。戦後処理もそれにつきると思います。経済的な秩序が生まれれば、後の問題は自動的に解決の糸口で出てくると言ってもいいでしょうね。思想や宗教的な信条の相違もそういう意味では副次的なものです。経済に不満がある。それが、民族問題、宗教問題なども呼ぶのですね。
戦乱のあと、第一に現れるのは失業問題でしょう。古い秩序は壊れ、新しい秩序は生まれてこない。今、イラクの人に何が一番、切実な問題か、と問えば、失業中であること、と大部分の人が答えるのじゃないでしょうか。破壊されたインフラや医療、戦災孤児たちの問題も一刻を争っているには違いないですが、生活者の立場からみて、失業問題、仕事の安定が得られれば、少しずつにしても、自分たちでも手を付けていかれる問題でしょうね。また、いろんな会派、宗派と言っても、失業を解決してくれるものであれば、改宗してでも、その元に集まる人が多いと思う。宗教上のまとまりも、突き詰めれば経済に行きつく。それほど、経済は、最優先課題ですし、戦争を仕掛けた側の本音もある訳です。ま、今回、戦争を仕掛けた側、アメリカの体質については、簡単に言えませんが、少なくとも、多くの軍事産業などの思惑がいろんな問題を生んでいると思いますね。この人たちは、イラク人の幸せが重要なのではない。自分たちの利益に都合のいい秩序がイラクに必要なわけですね。このあたりが、イラクの人たちと衝突すると、何もかも泥沼になるのでしょうね。いろんな宗派で纏まることになるし、テロやレジスタンスも起きる。その上にアメリカ以外の諸外国の利益や思惑が錯綜する。
復興支援と言っても単純じゃないですね。まずは、治安の維持とインフラの復興、道などの輸送手段が確保できないと、経済基盤などつくりようもないので、それが最優先になるでしょうが、武力行使の目的に、経済の簒奪が隠されている以上、そう綺麗ごとでは済まないですね。油田があるだけに、イラク人の側の思惑もそんなに単純ではない。したたかでしょう。
そんな中で、日本が何を基準に何をするか。難しい問題です。独善でも拙い。全くの利害なしに行動することも不可能です。
まあ、利害の物差しが大きいことを祈るばかりでしょうが、具体的に何ができるか、となると、非常に難しい。現実的には、アメリカのご機嫌とり以上のことはできないかも知れない。
また、イラクの人が日本に求めているのは、派兵の理由に上げているものとは、大きな隔たりがあるかも知れない。隔たりが大きいととんでもない火傷を追いますね。
今、日本の援助が来ると歓迎している。何を歓迎しているのか。どうも、経済のようですね。金持ちの日本がやってきて、企業を立ち上げ、雇傭を作ってくれる。そう思っている人もいるようです。
環境整備に関しても、環境整備に必要な資材を届けて欲しい。資材があれば、自分たちで修復も布設もできる。後はこっちに任せてくれ。まあ、援助を受ける側もそれなりに虫がいいし、強かな訳です。
上手くやれますかね。ま、アメリカ次第ですけど、どうも、酷い簒奪が始まっているようで、暗いのですが…。軍事産業以外に復興産業なども立ち上がっていて、法外の利益を狙っている。復興が上手くいけば問題はないですが、混乱すれば、新たな混乱の火種にもなりかねない。間違えば、第三次世界大戦に広がり兼ねない問題を含んでいます。
日本は危ういところに首をつっこんでいますね。
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>「雇用」という問題もあります。サマワでは、失業率が60%〜80%という半端でないな数字が出ていますよ。
ここが重要なポイントです。イラク人が米軍などへの外国軍部隊を攻撃する理由として、大きく、①アルカイダとの関連もあると言われているイスラム過激派組織、アンサル・アルイスラムが拠点を置くイラク北部では、ビンラディンの聖戦思想に共感する者もいるということ②旧フセイン政権の残党の再結集の動き―に加えて、3つ目のneedさんが指摘されている「雇用」対策の不備への強い不満があります
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現地にいられるとヒシヒシと伝わってくるのでしょうけど、実は、戦争の廻りにあるのは、経済なんですね。ある意味、経済的な事情は、政治や歴史を、何よりも優先して動かします。どんな事情よりも優先しますね。
戦争の動機も突き詰めれば、所詮、経済事情なんですね。戦後処理もそれにつきると思います。経済的な秩序が生まれれば、後の問題は自動的に解決の糸口で出てくると言ってもいいでしょうね。思想や宗教的な信条の相違もそういう意味では副次的なものです。経済に不満がある。それが、民族問題、宗教問題なども呼ぶのですね。
戦乱のあと、第一に現れるのは失業問題でしょう。古い秩序は壊れ、新しい秩序は生まれてこない。今、イラクの人に何が一番、切実な問題か、と問えば、失業中であること、と大部分の人が答えるのじゃないでしょうか。破壊されたインフラや医療、戦災孤児たちの問題も一刻を争っているには違いないですが、生活者の立場からみて、失業問題、仕事の安定が得られれば、少しずつにしても、自分たちでも手を付けていかれる問題でしょうね。また、いろんな会派、宗派と言っても、失業を解決してくれるものであれば、改宗してでも、その元に集まる人が多いと思う。宗教上のまとまりも、突き詰めれば経済に行きつく。それほど、経済は、最優先課題ですし、戦争を仕掛けた側の本音もある訳です。ま、今回、戦争を仕掛けた側、アメリカの体質については、簡単に言えませんが、少なくとも、多くの軍事産業などの思惑がいろんな問題を生んでいると思いますね。この人たちは、イラク人の幸せが重要なのではない。自分たちの利益に都合のいい秩序がイラクに必要なわけですね。このあたりが、イラクの人たちと衝突すると、何もかも泥沼になるのでしょうね。いろんな宗派で纏まることになるし、テロやレジスタンスも起きる。その上にアメリカ以外の諸外国の利益や思惑が錯綜する。
復興支援と言っても単純じゃないですね。まずは、治安の維持とインフラの復興、道などの輸送手段が確保できないと、経済基盤などつくりようもないので、それが最優先になるでしょうが、武力行使の目的に、経済の簒奪が隠されている以上、そう綺麗ごとでは済まないですね。油田があるだけに、イラク人の側の思惑もそんなに単純ではない。したたかでしょう。
そんな中で、日本が何を基準に何をするか。難しい問題です。独善でも拙い。全くの利害なしに行動することも不可能です。
まあ、利害の物差しが大きいことを祈るばかりでしょうが、具体的に何ができるか、となると、非常に難しい。現実的には、アメリカのご機嫌とり以上のことはできないかも知れない。
また、イラクの人が日本に求めているのは、派兵の理由に上げているものとは、大きな隔たりがあるかも知れない。隔たりが大きいととんでもない火傷を追いますね。
今、日本の援助が来ると歓迎している。何を歓迎しているのか。どうも、経済のようですね。金持ちの日本がやってきて、企業を立ち上げ、雇傭を作ってくれる。そう思っている人もいるようです。
環境整備に関しても、環境整備に必要な資材を届けて欲しい。資材があれば、自分たちで修復も布設もできる。後はこっちに任せてくれ。まあ、援助を受ける側もそれなりに虫がいいし、強かな訳です。
上手くやれますかね。ま、アメリカ次第ですけど、どうも、酷い簒奪が始まっているようで、暗いのですが…。軍事産業以外に復興産業なども立ち上がっていて、法外の利益を狙っている。復興が上手くいけば問題はないですが、混乱すれば、新たな混乱の火種にもなりかねない。間違えば、第三次世界大戦に広がり兼ねない問題を含んでいます。
日本は危ういところに首をつっこんでいますね。
これは メッセージ 29039 (silverlining430 さん)への返信です.
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