対イラク武力行使

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10日のデモの真相?

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/12/12 17:48 投稿番号: [28788 / 118550]
今日も、Juan Coleさんのメモのようなものを紹介しよう。彼のものはまだほんの一部しか読んでいないのだが、いろんな情報を持っているようだ。面白いと思って自己紹介のページを見たら、ミシガン大学の現代中近東および南アジアの歴史学教授とある。アメリカで歴史学とは、ちょっと変わっている。このデモはHealing Iraqのzeyadさんも「A great day for Iraq」という見出しで取り上げている。そちらを紹介してもいいのだが、俺たちにはColeさんの書いたものの方が全体像を把握しやすいと思う。見出しは「Human Rights, Anti-Terror (and somewhat Anti-American) Demonstrations」で、全文を紹介する。

http://www.juancole.com/
Human Rights, Anti-Terror (and somewhat Anti-American) Demonstrations

人権とテロ反対を訴えるデモ(いくぶん反米)
火曜日、イラクのいくつかの町で人権とテロ反対を訴えるデモが、暫定統治評議会に代表を出している党派によって組織された。米国の新聞はこれらのデモを親米と形容する傾向があったが、実際にはずっと多様なだった。バグダッドでは5,000人ほどを集めることが、その他の町ではこれを下回る人が集まった。このデモの中核になった人々を動員した1つのグループは、イラク共産党である。ash-Sharq al-Awsatによれば、支援者は、鉄槌と鎌の模様の入った赤旗を振っていたという。共産党の訴えが、米国支持というよりも人権を求めることとバース党反対であったことは明らかであると思える。参加者の中には、チャラビのイラク国民議会やフェミニスト・グループ、何人かの聖職者とその支持者も含まれていた。AFPによれば、サダムを倒したことで米国に感謝の述べる者もいれば、バース党員を「ファシスト」と呼び、復帰を許さないと誓う者もいたという。

Ash-Sharq al-Awsat によれば、ナジャフとカルバラの聖都には2,500 人の参加者があったという。しかし、彼らはアメリカ人はただちにイラク人に権限を返せというプラカードを掲げていたという。デモはよくあるように、さまざまなグループがそれぞれの目的でデモを利用していた。米国は今すぐ主権をイラク人に戻せという要求が、なぜ親米と見なせるのか理解に苦しむ。

実際には、これらのデモが行われたのは、12月10日が国際的な人権記念日(the international day of human rights)だったことによる。

普通、デモの参加者数は水増しして報告される。私が注目していることは、デモを招集した党派が少数の支持者しか集められないということだ。今回集まった党派をすべてまとめても、ムクタダ・アルサドルが思いのままに集められると思われる規模にならないかもしれない。
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