対イラク武力行使

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下のつづき

投稿者: bluepark788 投稿日時: 2003/12/03 12:24 投稿番号: [28330 / 118550]
わたしは、イラク武力行使は911がなければ、行われなかったと思っています。ブッシュ政権の持っていたインテリジェンスにどの程度の信憑性があったのかはわかりませんが、現実の世界には、アフガン侵攻後もビンラディンは依然どこかに潜み、ときおりメディアを使って世界中のテロリストを煽動しアメリカ攻撃を命令している、そしてその手助けをフセインがしている、さらにさらなるテロをWMDを使ってアメリカで計画している、そういった一連の情報がある一方でフセインは査察を拒みつづけ、ブッシュ政権の疑心暗鬼をさらに煽り立て、それはまたいつやられるかもしれないというさらなる恐怖心につながったと見ます。こうなったら先手必勝とばかりに他国にも同調を求めても、情報源は今後のためにも絶対に保護しなければならないため、情報の信憑性を伝えられず、結論のみではブレアしか動かすことができず(あるいはブレアだけには情報源をリークしたかもしれません、またはイギリス諜報部が情報源の可能性も)、結果的に国連決議に頼らざるを得なかった。が、ブッシュ政権の本音を言えば、とにかく信じてくれ、今フセインを倒さなければみんなやられるぞ、というところだったのでしょう。その恐怖心があえて悪性腫瘍の排除という大手術に踏み切らせたと思います。イラクにはもちろん石油があり、その利権も目にちらついたでしょうが、真の動機は「恐怖心」だったと思います。

そしてイラク武力行使の結果、アメリカ人、そして他国の人々の恐怖心は安らいだのか?

その解答を出すにはまだ現在進行形であるため早すぎると思いますが、現状だけで言えば、ビンラディンもフセインもまだ生存し、WMDは見つかっていない。テロを計画・実行する者達の今の目的は、まさにこの掲示板でもさかんに反米の人から言われているように、アメリカの取った行動は誤りであったという世界的な世論を煽るため、ハードターゲット(アメリカ政府関係の建造物)は警備が厳重であるため、企業や住宅街というソフトターゲットにテロは照準を変え、一般人の恐怖心を煽ること。その目的は成功している、と同時に失敗もしていると言える。同時にテロを憎む心も増やしつづけているから。

我々一般人には選択できることがあります。恐怖心のあまりテロと戦うアメリカを非難すること。残念ながらこの選択は、テロリストの術中にはまることになると思います。あるいはテロを憎み、テロと戦うアメリカを支持するか。これはテロリストが嫌がる方です。しかしながら、どちらの選択も真の解決にはつながらないでしょう。

もし第三の手段があるとすれば、それは人間の心から恐怖心・競争心・復讐心などといった感情を取り除くことしかないように思えます。がそれはもちろん不可能、それらがあるがために人類の進歩があったわけで、現実世界をよしとするならば「テロの存在」も「対テロの戦い」も、両方ともが人類には当然のごとく起こった所作だということになるのでしょう。

私自身はどちらも選択できない。だからどちらの考えを肯定も否定もしない。起こるべきことが起こっていると考えます。ではどう生きていくのか?それについては明確な考えがありますが、長くなりすぎましたのでいずれ書かせていただきます。
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