かなりのタイムラグで
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/12/01 15:40 投稿番号: [28229 / 118550]
申し訳ありません。bluepark(s4ew)さんのご見解について一言…と思って書き込んでいるのですが、blueparkさんはこの掲示板をまだご覧になっているのでしょうか?
さすがに連日の襲撃報道には気が滅入ります。僕は今回、北の方には行っていないので伝聞でしか状況を把握できていませんが、外交官のお二人が犠牲になられたことは、大きなショックでした。サマワでも、駐留しているオランダ軍に対する脅迫がかねてからあり、近頃拘束された脅迫主とおぼしき人物はアルカイダの一員であると見られているなど、今後も脅迫が続き、アルカイダが関連するようなテロが起きる恐れもあることを鑑みると、自衛隊を派遣できる環境にないと考えます。
「なぜ」とカカシさんなどは思われるかもしれませんが、国土復興やインフラ整備能力よりも治安維持能力の方が求められる現在のイラクの状況下では、自衛隊の装備体系と部隊構造が対応できないのです。僕は、こうした自衛隊の装備体系や部隊構造は、憲法9条を配慮したものとして高く評価していますが、これについては長くなりますのでまたあらためてご説明しますね。
ただ、政府調査団などによる広報周知が奏功しているのか、サマワでの自衛隊派遣歓迎ムードは相変わらずで、若干複雑な心境ですが…。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031126-00000149-kyodo-int
↑もご参照ください
ところで、米軍は、フセイン政権を崩壊させたらイラクがどういう事態になるのかという長期的な予測を立ててはいなかったのでしょうか?以前紹介しましたが、在日クウェート大使が、「中東を安定させているのは、実はイラクのサダムなのだ」との発言が思い出されます。フセインは、反体制派を相当抑圧してきており、反体制派にはイスラム過激派も含まれていたため、かなり逆説的ですが、フセインが自国民の反体制派を抑圧すればするほど、イラク周辺国のイスラム過激派がイラクに流入することを封じ込めていたということになっていたようですが。(ここで、前にカカシさんが紹介していたフセインとアルカイダが秘かに協力関係を進めていたことについての情報を伝えるサイトが非常に気になり、これについてもあらためて述べたいと思います)
したがって、フセインの排除は同時に抑え込まれていたイスラム過激派の活発化を意味することにもなり、サマワでアルカイダの一員と見られる人物がオランダ軍に対するテロを計画していたといったようなことが見られるようになっているのかもしれません。
オディエルノ米第4歩兵師団の司令官の話では、テロの大半がバース党の残存勢力によるもので、報奨金(前金で1000〜2000ドル、成功時に3000〜5000ドルだそうです)を支払うことで実行犯を雇い、雇った実行犯にイラク住民を含め、他国の外交官やジャーナリストなどの民間人や国際機関の職員などのソフトターゲットを攻撃させているそうです。これとアルカイダなどのテロ組織が共闘しているかどうかは定かではありませんが、いずれにせよ、攻撃主体の実像の見極めは急務だと思います。
blueparkさんの、
>ハードインテリジェンスがないまま開戦したブッシュ政権のやり方が、どうにも不手際としか思えないのです。
とのご指摘は、現在のイラクの状況を考えると正鵠なものであると思われますが、実際、現在の米国のインテリジェンス能力はどの程度のものなのだろう?
さすがに連日の襲撃報道には気が滅入ります。僕は今回、北の方には行っていないので伝聞でしか状況を把握できていませんが、外交官のお二人が犠牲になられたことは、大きなショックでした。サマワでも、駐留しているオランダ軍に対する脅迫がかねてからあり、近頃拘束された脅迫主とおぼしき人物はアルカイダの一員であると見られているなど、今後も脅迫が続き、アルカイダが関連するようなテロが起きる恐れもあることを鑑みると、自衛隊を派遣できる環境にないと考えます。
「なぜ」とカカシさんなどは思われるかもしれませんが、国土復興やインフラ整備能力よりも治安維持能力の方が求められる現在のイラクの状況下では、自衛隊の装備体系と部隊構造が対応できないのです。僕は、こうした自衛隊の装備体系や部隊構造は、憲法9条を配慮したものとして高く評価していますが、これについては長くなりますのでまたあらためてご説明しますね。
ただ、政府調査団などによる広報周知が奏功しているのか、サマワでの自衛隊派遣歓迎ムードは相変わらずで、若干複雑な心境ですが…。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031126-00000149-kyodo-int
↑もご参照ください
ところで、米軍は、フセイン政権を崩壊させたらイラクがどういう事態になるのかという長期的な予測を立ててはいなかったのでしょうか?以前紹介しましたが、在日クウェート大使が、「中東を安定させているのは、実はイラクのサダムなのだ」との発言が思い出されます。フセインは、反体制派を相当抑圧してきており、反体制派にはイスラム過激派も含まれていたため、かなり逆説的ですが、フセインが自国民の反体制派を抑圧すればするほど、イラク周辺国のイスラム過激派がイラクに流入することを封じ込めていたということになっていたようですが。(ここで、前にカカシさんが紹介していたフセインとアルカイダが秘かに協力関係を進めていたことについての情報を伝えるサイトが非常に気になり、これについてもあらためて述べたいと思います)
したがって、フセインの排除は同時に抑え込まれていたイスラム過激派の活発化を意味することにもなり、サマワでアルカイダの一員と見られる人物がオランダ軍に対するテロを計画していたといったようなことが見られるようになっているのかもしれません。
オディエルノ米第4歩兵師団の司令官の話では、テロの大半がバース党の残存勢力によるもので、報奨金(前金で1000〜2000ドル、成功時に3000〜5000ドルだそうです)を支払うことで実行犯を雇い、雇った実行犯にイラク住民を含め、他国の外交官やジャーナリストなどの民間人や国際機関の職員などのソフトターゲットを攻撃させているそうです。これとアルカイダなどのテロ組織が共闘しているかどうかは定かではありませんが、いずれにせよ、攻撃主体の実像の見極めは急務だと思います。
blueparkさんの、
>ハードインテリジェンスがないまま開戦したブッシュ政権のやり方が、どうにも不手際としか思えないのです。
とのご指摘は、現在のイラクの状況を考えると正鵠なものであると思われますが、実際、現在の米国のインテリジェンス能力はどの程度のものなのだろう?
これは メッセージ 27763 (s4ew さん)への返信です.
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