対イラク武力行使

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日本論(戦後)

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/07/17 13:33 投稿番号: [26824 / 118550]
戦後日本は、アメリカなどのGHQによって、新しい憲法が制定された。この憲法には、基本的人権の尊重、平和主義といった民主的な憲法だった。
が、問題は、この直後に起こった。朝鮮戦争の勃発によって、警察予備隊という組織が登場した。警察予備隊は、保安隊を経て後に自衛隊という名称に変わっていくのだが、これによって、日本の平和主義というものに、今でも大きな影を落としている。
更に、日米安保条約によって、日本はアメリカの傘下に入り、同時にその保護下にも入った。これによって、日本は外交の基本方針が、アメリカに沿うものとなった。故に、中国との国交回復なとでは、アメリカに先を越される形となった。
更に、キャッチアップ型の経済成長で、日本は力を経済的に力をつけてきたが、公害などの悲しい爪痕も残した。加えて、90年代に入ると、バブル崩壊による長期的不況や経済の成熟化に伴い、未だ長いトンネルから抜け切れていない。
そして、21世紀に入った。9/11テロやイラク戦争で、日本はアメリカの立場を支持した。そして、アメリカは湾岸戦争同様、日本に金の要請ばかりか、自衛隊の派遣の要請をしている。国内では、有事法制やイラク支援法案などで、平和主義という概念が形骸化しつつある。

このように、日本は戦後、戦前からの「和魂洋才」の精神とアメリカの庇護の下、大きく成長していったが、それによって政治的・外向的独自性を失ってしまった感は否めない。これからは、アメリカのもたらす平和とテロの火種から、目を背けられなくなるだろう。更に、中国の台頭に伴い、アメリカだけでなく、中国との関係も、注視していかねばならなくなる。その中で、国際関係を調整し、バランスのと取れた、強かな外交政策が求められると思う。無論、煩わしい外交を避け、むやみに戦争というカードを切る、どこかの国の大統領のような政治家にはでてほしくはないが・・・
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