個別に検討しなきゃ
投稿者: bin5ban5 投稿日時: 2003/07/03 22:08 投稿番号: [26735 / 118550]
> テロという言葉を単なるレッテルだと軽視する傾向が気になります。同時多発テロで3千人以上の一般市民が殺されてから、まだ二年と経ってません。その中には日本人もいたはずです・・・
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> アメリカやイスラエルによる軍事力行使をテロと同等扱いしてるようですが、うまく説明できないけど、根本的な違いがあると思います。戦争ならば一般市民は戦地から逃れることもできます。テロはある日突然、思いもしない場所で無差別に人が殺されるるのです。卑怯だと思いませんか・・・
PLOやハマスとアルカイダを“テロ組織”と括って同等に扱うのは、レッテル貼りによる欺瞞です。また、「テロ=悪」と単純に決め付けるのではなく、組織や容疑者、事件ごとに個別に検討し判断していく必要があります。フセイン政権の圧政や対外侵略に関しては、アメリカとサダム・フセインは共犯者です。また、パレスチナ人を殺戮し、その土地を奪い続けているイスラエルをアメリカは支援しています。「アメリカやイスラエルによる軍事力行使をテロと同等扱いしてる」? どの民族も、どの国家も対等に扱い、同じ基準に照らして公正にその行為の是非を判断しようと努めている、という意味であれば、その通りです。
イスラエルによるパレスチナ人に対する軍事力行使を肯定するのであれば、フセイン政権がイラクでクルド人やシーア派教徒を虐殺したことも肯定することになります。クルド人やシーア派教徒も、パレスチナ人と同様に自分たちの独立国家と正規軍を持っていません。
「ある日突然、思いもしない場所で無差別に人が殺される」! ある日突然、イスラエルによって土地・家屋を奪われたり虐殺されたりしたパレスチナ人はどこに居るべきだったのでしょうか。ある日突然、ハマスの幹部もろともミサイルや銃撃で殺されたパレスチナ人はどこに居るべきだったのでしょうか。そもそも、おとなしく逃げなくてはいけないのはなぜでしょうか。あるいは、イスラエルでパレスチナ人のテロに遭いたくない人々は、パレスチナ人から奪った土地から出て行けば良いということになるのではありませんか。実際にはユダヤ人は占領地への入植を推進し、パレスチナ人難民が故郷へ戻ることを頑なに拒んでいます。ユダヤ人の生命・財産を尊重するのであれば、同様にパレスチナ人の生命・財産も尊重すべきです。
また、「戦争ならば一般市民は戦地から逃れることもできます」というのは誤りです。戦場になった地域から逃げ出すことができるのは、ごく一部の人に過ぎません。また、侵略を受けた場合、軍人以外は逃げ出すべきなのでしょうか。イラク戦争でも多くの一般市民が戦争に巻き込まれて犠牲になりました。アフガニスタンやセルビアなども同様です。仮に、日本が戦場になった場合を考えてみましょう。日本人の平均的な所得はイラク国民よりも遥かに高いので、移動する費用や手段に困ることはないでしょう。けれども、疎開中の収入の保証がないまま、仕事や住居を捨てて逃げ出せる人がどれだけいるでしょうか。そもそも、日本人を難民として受け入れてくれる国があるのでしょうか。このように考えれば、「戦地から逃れる」ことが実際にはどれほど困難か想像できるはずです。
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> アメリカやイスラエルによる軍事力行使をテロと同等扱いしてるようですが、うまく説明できないけど、根本的な違いがあると思います。戦争ならば一般市民は戦地から逃れることもできます。テロはある日突然、思いもしない場所で無差別に人が殺されるるのです。卑怯だと思いませんか・・・
PLOやハマスとアルカイダを“テロ組織”と括って同等に扱うのは、レッテル貼りによる欺瞞です。また、「テロ=悪」と単純に決め付けるのではなく、組織や容疑者、事件ごとに個別に検討し判断していく必要があります。フセイン政権の圧政や対外侵略に関しては、アメリカとサダム・フセインは共犯者です。また、パレスチナ人を殺戮し、その土地を奪い続けているイスラエルをアメリカは支援しています。「アメリカやイスラエルによる軍事力行使をテロと同等扱いしてる」? どの民族も、どの国家も対等に扱い、同じ基準に照らして公正にその行為の是非を判断しようと努めている、という意味であれば、その通りです。
イスラエルによるパレスチナ人に対する軍事力行使を肯定するのであれば、フセイン政権がイラクでクルド人やシーア派教徒を虐殺したことも肯定することになります。クルド人やシーア派教徒も、パレスチナ人と同様に自分たちの独立国家と正規軍を持っていません。
「ある日突然、思いもしない場所で無差別に人が殺される」! ある日突然、イスラエルによって土地・家屋を奪われたり虐殺されたりしたパレスチナ人はどこに居るべきだったのでしょうか。ある日突然、ハマスの幹部もろともミサイルや銃撃で殺されたパレスチナ人はどこに居るべきだったのでしょうか。そもそも、おとなしく逃げなくてはいけないのはなぜでしょうか。あるいは、イスラエルでパレスチナ人のテロに遭いたくない人々は、パレスチナ人から奪った土地から出て行けば良いということになるのではありませんか。実際にはユダヤ人は占領地への入植を推進し、パレスチナ人難民が故郷へ戻ることを頑なに拒んでいます。ユダヤ人の生命・財産を尊重するのであれば、同様にパレスチナ人の生命・財産も尊重すべきです。
また、「戦争ならば一般市民は戦地から逃れることもできます」というのは誤りです。戦場になった地域から逃げ出すことができるのは、ごく一部の人に過ぎません。また、侵略を受けた場合、軍人以外は逃げ出すべきなのでしょうか。イラク戦争でも多くの一般市民が戦争に巻き込まれて犠牲になりました。アフガニスタンやセルビアなども同様です。仮に、日本が戦場になった場合を考えてみましょう。日本人の平均的な所得はイラク国民よりも遥かに高いので、移動する費用や手段に困ることはないでしょう。けれども、疎開中の収入の保証がないまま、仕事や住居を捨てて逃げ出せる人がどれだけいるでしょうか。そもそも、日本人を難民として受け入れてくれる国があるのでしょうか。このように考えれば、「戦地から逃れる」ことが実際にはどれほど困難か想像できるはずです。
これは メッセージ 26720 (tet010101 さん)への返信です.
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