怪物退治ねえ...
投稿者: bin5ban5 投稿日時: 2003/07/03 22:01 投稿番号: [26733 / 118550]
> フセインはアメリカが作りだした怪物だとしても、退治されて良かったのですよね・・・
そういう物言いって独善的だと思いませんか。そうですねえ、失敗を修復する、なら同意できますが。
イラクで独裁体制が消滅したことは歓迎します。けれども、イラク戦争に正当性があったとは考えていません。また、戦後のイラク占領政策についても多くの面で賛成できません。内政干渉については必ずしも反対ではないので、クリントン政権下での暗殺作戦(CIAがチャラビを憎んでいるのは、1996年のCIAによるフセイン暗殺作戦をチャラビがフセイン政権側にチクって作戦が失敗したからだと言われている)や限定的武力行使(セックス・スキャンダルの隠れ蓑と言われたやつですね)までは、ギリギリ容認できます。けれども、先制攻撃による政権打倒となると、反対せざるを得ません。
湾岸戦争は集団的自衛権の行使だったし、アフガニスタン戦争も、アメリカを攻撃したのはアルカイダでしたが、アルカイダを支援していたタリバン政権への武力行使は自衛権の行使と認められるでしょう。けれども、イラク戦争はアメリカによる自衛権・集団的自衛権の行使ではありません。国連決議による国際社会の承認も得ていません。
自衛権・集団的自衛権の行使ではない理由で、武力行使を実施するのであれば、まず、それが正当化されるための何らかの客観的な基準を示し国際的な承認を得るべきです。戦争の正当性を判断する基準を確立することなく、そのときどきに応じて柔軟に武力行使を容認してしまうのは非常に危険です。まず、第一に利権獲得などの目的で、いつどこの国と戦争するかが、時の米政権によって恣意的に決定されてしまう懸念があります。第二に、世界最大の経済大国であり、圧倒的な軍事力を持つアメリカが不当な理由・目的で戦争を始めても、それを阻止しようとする国家が、たいていの場合、存在しないので、前者の問題が現実となる可能性が決して低くはないからです。
また、クリントン政権時の対イラク政策やブッシュ政権の対パキスタン政策(核保有・テロ支援・独裁国家に経済援助)との違いから考えて、フセイン政権打倒に関して、武力行使という手段を用い、イラクを占領することに、ブッシュ政権が固執した可能性は少なくないと思います。
そういう物言いって独善的だと思いませんか。そうですねえ、失敗を修復する、なら同意できますが。
イラクで独裁体制が消滅したことは歓迎します。けれども、イラク戦争に正当性があったとは考えていません。また、戦後のイラク占領政策についても多くの面で賛成できません。内政干渉については必ずしも反対ではないので、クリントン政権下での暗殺作戦(CIAがチャラビを憎んでいるのは、1996年のCIAによるフセイン暗殺作戦をチャラビがフセイン政権側にチクって作戦が失敗したからだと言われている)や限定的武力行使(セックス・スキャンダルの隠れ蓑と言われたやつですね)までは、ギリギリ容認できます。けれども、先制攻撃による政権打倒となると、反対せざるを得ません。
湾岸戦争は集団的自衛権の行使だったし、アフガニスタン戦争も、アメリカを攻撃したのはアルカイダでしたが、アルカイダを支援していたタリバン政権への武力行使は自衛権の行使と認められるでしょう。けれども、イラク戦争はアメリカによる自衛権・集団的自衛権の行使ではありません。国連決議による国際社会の承認も得ていません。
自衛権・集団的自衛権の行使ではない理由で、武力行使を実施するのであれば、まず、それが正当化されるための何らかの客観的な基準を示し国際的な承認を得るべきです。戦争の正当性を判断する基準を確立することなく、そのときどきに応じて柔軟に武力行使を容認してしまうのは非常に危険です。まず、第一に利権獲得などの目的で、いつどこの国と戦争するかが、時の米政権によって恣意的に決定されてしまう懸念があります。第二に、世界最大の経済大国であり、圧倒的な軍事力を持つアメリカが不当な理由・目的で戦争を始めても、それを阻止しようとする国家が、たいていの場合、存在しないので、前者の問題が現実となる可能性が決して低くはないからです。
また、クリントン政権時の対イラク政策やブッシュ政権の対パキスタン政策(核保有・テロ支援・独裁国家に経済援助)との違いから考えて、フセイン政権打倒に関して、武力行使という手段を用い、イラクを占領することに、ブッシュ政権が固執した可能性は少なくないと思います。
これは メッセージ 26720 (tet010101 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/26733.html