アメリカの軍事力なき世界
投稿者: yousunwai 投稿日時: 2003/06/27 18:47 投稿番号: [26678 / 118550]
さて、過激な平和主義者の方々もいらっしゃるでしょう。「$と軍事力」で書いたような楽しく週末を過ごすことなんていらない、平和のためにアメリカを倒すんだ!という勇ましい方もいらっしゃると思います。
ところで、この掲示板をご覧なのは、社会人の方、あるいは学生さんの方もいらっしゃると思います。で、自分達の今までを振り返って欲しいのですが、必ず、どんな社会でもリーダーなるものが存在し、その構成員なるものも存在します。もし、そのリーダーの力がなくなったと、その構成員が認めれば、次のリーダーの選出なくば、そのグループはなくなりますよね。あるいは、新しいリーダーができるまでは、主導権争いが演じられたりします。国際社会もいっしょです。そして、悪いことに、国際社会では、次のリーダーを選ぶ、平和的な手続きがありませんから、結局、経済力と軍事力を背景とした国家の力関係で次のリーダーが決まってしまいがちです。つまり、アメリカを打ち倒したところで、次のリーダーが出るまでは、混乱と紛争が多発する非平和的状況が生じる可能性があるということですね。覇権の移行期に大戦があるというのはそういう事だと思います。そうした「アメリカの軍事力さえなければという平和主義」というのは、戦争をなくすために、戦争を多発させる可能性もあるということですね。ですから、逆説的ですが、現実論としては、それが良いかどうかはともかくも、なるべく、地球を平和にしておくには、アメリカを支えるという考えにも一理あるということになります。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/26678.html