反戦平和主義の矮小な世界観 2
投稿者: fuataba_chanel 投稿日時: 2003/04/26 14:51 投稿番号: [25917 / 118550]
http://www.nurs.or.jp/~ques/diary/diary.html
[2003.4.26]
ジャパニーズ・ネオコンは、さらにその先を構想しなければならない。軍事力を行使できない以上、軍事力という究極の交渉力を相手に行使させる前に状況を固 めてしまう根回しが必要である。そのプランの一つが、IMFを地球連邦の中央銀行に発展させるというプランである。基軸通貨としてのドルのパワーを回復させた としても、ステイツが世界中の国家から税金を取り立てられるようにならない限り、ドルの裏付けはステイツの国民の担税能力でしかない。独立国家が他の独立 国家に納税の義務を課すことは出来ないが、地球連邦が、参加国に対して税金を課すことは、不可能ではない。
IMFは税金ではなく出資金で運営されており、破綻国家の経済を再建させて回収するとしている。出資金である以上、出資国家側にメリットがなければならない し、失政してもIMFに助けてもらえるのであれば、統治者は失政に見せかけて私財を貯めこんだ方がメリットが大きくなってしまう。これらの欠点は、IMFを地球連 邦の中央銀行に発展させても、形が変わるだけで残ってしまうし、新しい問題も発生する。地球連邦の中央銀行が国際貿易の為の通貨を発行するとして、その M2+CDは税収の何倍が適当なのか、独立国家の通貨と国際貿易通貨との交換比率はどうやって決定するのか、国家が破綻したときに、どうやって回収するの か、等々である。個人や会社は破産したら消してしまえばよいが、国家からは、国民を立ち退かせ、空白地とした上で債務の返済として受け取るという仕組みを 作るくらいしかない。これは、国家が国民の私有財産権を侵害することになってしまうし、流出する寄る辺無き民の始末にも困る。第三国に担保として差し出して いる土地を、他の国が軍事力で奪った場合、新しい担保を差し出す義務があるのか、それとも、債務は土地に付随して占領国に引き継がれるのかといった問題 もある。これらの問題を解決するアイディアが求められているのである。IMFを地球連邦の中央銀行にするには、SDRよりも合理的で強力な貿易通貨を作り出さな ければならない。
これは メッセージ 25916 (fuataba_chanel さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/25917.html