シラク大統領
投稿者: s4ew 投稿日時: 2003/04/16 16:19 投稿番号: [25085 / 118550]
の取った行動は、フランスの国益を考えた場合にはごく当然なことでしょう。LA Timesの社説には「鷹の殺した獲物に群がろうとする鳩たち」とか表現されており、アメリカ人も嫌悪感を持っている人が多いのは確かですが。
言うまでもなく、フランスが最初に反戦の立場を取ったのは中東に平和を望むからではなく、原油採掘権、武器販売などの利権問題が大きいとの見方が一般的です。アメリカがイラクに侵攻すれば勝つ可能性がほぼ100%、そうなってしまえばフランスの国益に沿わない、だからアメリカに侵攻させるわけにいかず反対した。しかし開戦してしまえば、「生物化学兵器をイラクが使用してきたらアメリカを助ける」などと言って支持する側につくと見せ、すぐにアメリカ勝利の時に備えています。
外交はその国の経済力、軍事力、情報力などの総力戦で、はったり、演技、駆け引きを交えた交渉力勝負の世界です。表面だけ見ていては、真の意味は見えてきません。もっとも真実は永遠にわからないことが多く、後の展開から想像が正しかったかどうかがわかるぐらいですが。
これは メッセージ 25040 (atamanookasiihitotatihe さん)への返信です.
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