日本人の精神年齢について
投稿者: threebasket 投稿日時: 2003/04/07 15:33 投稿番号: [21538 / 118550]
日本が戦争に負けるまでは、一部の優れた観察力を持った人は除くとしても、大多数
の日本人にとって、日本の国は神の国で、天皇は現人神(あらひとがみ)と敬われる神様であり、天皇は国民を臣下(家来)として慈しみ、国民は天皇をお慕いし、命を捧げて忠節を尽くすべきでした。
天皇を頂点にいただく優れた大和民族は周辺の遅れた国を指導すべきであり、日本の起こす戦争はすべて東洋平和、八紘一宇(世界統一)を目指す聖戦で、それを妨害する鬼畜米英こそ憎むべき敵でした。
神聖な天皇の軍隊である皇軍は常に正義であり、それにに逆らう者はすべて不逞の輩でした。皇軍は赤紙一枚でいくらでも補充でき、皇軍の中では部下は些細な理由で殴り倒されましたが、上官の命令は天皇の命令であり、逆らうことは出来ませんでした。。
戦争に負けて、鬼畜米英が上陸してきた時、彼らは日本軍よりずっと紳士的でした。
日本人はみんな騙されていたことを知り、すべてがひっくり返えってしまいました。
もしその時、連合国によって天皇の責任が問われ、天皇制が廃止されたとしても、国
民の大多数にとって、疑問も反発も持つ理由がなかったでしょう。
ところが、マッカーサーが着任して主に接触したのは一般の国民ではなく、それまで
日本の支配に関わってきた人達が相手でした。彼らは天皇を温存するように懇願し、マッカーサーも、日本人の反発を抑えるためにはそれが必要だ、と考えるようになったのでしょう。さらにはマッカーサーとしては、日本の民主主義の行く末にしっかりした見通しが持てず、それをある程度押さえるためにも天皇制を残す方がよいと考えたのかもしれません。
マッカーサーの主張によって天皇制は残されました。戦争責任はすべて軍部に押し付
けられ、天皇は国民と同じように軍部に騙されたお人好しということになりました。天皇は神様ではなくなったけど、しかし特に尊いDNAの持ち主として子孫まで敬われることとなりました。とはいえ、マッカーサーは天皇を天まで押し上げたのではありません。彼はそれを巧妙な演出で示しました。それは公表された一枚の写真で、そこには堂々としたマッカーサーと貧相な天皇が並んで写っており、どちらが支配者かということを一目で判らせるものでした。それ以来、アメリカに頭の上がらない日本人が多数生まれたのでした。
政界には旧い政治家が復活し、彼らは占領軍に対しては卑屈に、彼ら同士では強欲に腐敗政治を進めました。彼らと付き合ったマッカーサーは帰国後、日本人の精神年齢は12歳だ、と評しました。
「アメリカ良いとこ、アメリカ大好きララララ」という歌と共に、アメリカ賛美の風が日本中を覆いました。しかしアメリカ人の精神年齢を考えれば、黒人差別一つをとってみても、それはせいぜい15歳のガキ大将と言うべきでした。
日本の犯罪の質はアメリカ並みに成長したけれど、政治体質は相変わらず12歳だとすれば情けないことです。加えて、暴力アクション映画やテレビゲームのように悪玉善玉を決めつけて、相手が弱いと見るやたちまち暴力を振るうような正義が横行してはたまりません。
その後アメリカ社会はどれほど成熟したか?むしろそれは腐乱、腐朽しつつある社会であり、その精神年齢は昔とあまり変わらず、やたらに金と武器をもてあそぶガキ大将なのではないか?
とはいえ、アメリカ人の中から、何故あんなテロを受けるほどアメリカが憎まれなければならなかったのかその理由が知りたいという発言や、ニューヨーク市議会の反戦決議を耳にすると、頼もしい良識の健在を感じます。
の日本人にとって、日本の国は神の国で、天皇は現人神(あらひとがみ)と敬われる神様であり、天皇は国民を臣下(家来)として慈しみ、国民は天皇をお慕いし、命を捧げて忠節を尽くすべきでした。
天皇を頂点にいただく優れた大和民族は周辺の遅れた国を指導すべきであり、日本の起こす戦争はすべて東洋平和、八紘一宇(世界統一)を目指す聖戦で、それを妨害する鬼畜米英こそ憎むべき敵でした。
神聖な天皇の軍隊である皇軍は常に正義であり、それにに逆らう者はすべて不逞の輩でした。皇軍は赤紙一枚でいくらでも補充でき、皇軍の中では部下は些細な理由で殴り倒されましたが、上官の命令は天皇の命令であり、逆らうことは出来ませんでした。。
戦争に負けて、鬼畜米英が上陸してきた時、彼らは日本軍よりずっと紳士的でした。
日本人はみんな騙されていたことを知り、すべてがひっくり返えってしまいました。
もしその時、連合国によって天皇の責任が問われ、天皇制が廃止されたとしても、国
民の大多数にとって、疑問も反発も持つ理由がなかったでしょう。
ところが、マッカーサーが着任して主に接触したのは一般の国民ではなく、それまで
日本の支配に関わってきた人達が相手でした。彼らは天皇を温存するように懇願し、マッカーサーも、日本人の反発を抑えるためにはそれが必要だ、と考えるようになったのでしょう。さらにはマッカーサーとしては、日本の民主主義の行く末にしっかりした見通しが持てず、それをある程度押さえるためにも天皇制を残す方がよいと考えたのかもしれません。
マッカーサーの主張によって天皇制は残されました。戦争責任はすべて軍部に押し付
けられ、天皇は国民と同じように軍部に騙されたお人好しということになりました。天皇は神様ではなくなったけど、しかし特に尊いDNAの持ち主として子孫まで敬われることとなりました。とはいえ、マッカーサーは天皇を天まで押し上げたのではありません。彼はそれを巧妙な演出で示しました。それは公表された一枚の写真で、そこには堂々としたマッカーサーと貧相な天皇が並んで写っており、どちらが支配者かということを一目で判らせるものでした。それ以来、アメリカに頭の上がらない日本人が多数生まれたのでした。
政界には旧い政治家が復活し、彼らは占領軍に対しては卑屈に、彼ら同士では強欲に腐敗政治を進めました。彼らと付き合ったマッカーサーは帰国後、日本人の精神年齢は12歳だ、と評しました。
「アメリカ良いとこ、アメリカ大好きララララ」という歌と共に、アメリカ賛美の風が日本中を覆いました。しかしアメリカ人の精神年齢を考えれば、黒人差別一つをとってみても、それはせいぜい15歳のガキ大将と言うべきでした。
日本の犯罪の質はアメリカ並みに成長したけれど、政治体質は相変わらず12歳だとすれば情けないことです。加えて、暴力アクション映画やテレビゲームのように悪玉善玉を決めつけて、相手が弱いと見るやたちまち暴力を振るうような正義が横行してはたまりません。
その後アメリカ社会はどれほど成熟したか?むしろそれは腐乱、腐朽しつつある社会であり、その精神年齢は昔とあまり変わらず、やたらに金と武器をもてあそぶガキ大将なのではないか?
とはいえ、アメリカ人の中から、何故あんなテロを受けるほどアメリカが憎まれなければならなかったのかその理由が知りたいという発言や、ニューヨーク市議会の反戦決議を耳にすると、頼もしい良識の健在を感じます。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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