>日本が報復行動にでる可能性
投稿者: YesI 投稿日時: 2003/04/05 17:51 投稿番号: [20858 / 118550]
もし、日本が北朝鮮から何らかの攻撃を受け報復行動にでる場合の南東アジア情勢について考えてみたい。
まず、攻撃についてであるが、これは、殆どミサイルである可能性が高いであろう。
なぜなら通常戦力である兵員を作戦行動に持ってくる場合、北朝鮮との日本の間には、中国、韓国を通過してこなければならないため、事前に米中韓から何らかの連絡があるであろうし、日本もその動きを当然、察知するであろう。また、そのような行動に対しては、米中韓のいずれか、もしくは全てが、北朝鮮に対して牽制するであろうから。そうすると、可能性としては、ミサイルによる突発的な攻撃か、ゲリラによる特殊作戦行動のどちらかになると思われます。ゲリラによる特殊攻撃の場合、現段階では警察力の投入による鎮圧に終わり、あとは外交による問題解決で終わる可能性が高いと考えられます。
ということは、北からの何らかの攻撃で、一般大衆(特にマスコミ的)に分りやすく、世論が報復行動止むなしというふうに、世論形成しやすいのは、やはりミサイルによる攻撃とそれによる被害が大きかった場合でしょう。
その場合、日本が実際に自衛隊を北朝鮮に出兵させることが、出来るのであろうか?
派兵にいたるまでには、いくつかのステップをクリアできないことには、難しいと考えられます。
1.戦争終結の問題
仮に戦争に勝利したとして、その後の統治の問題に対して、非常に難しい問題を抱えることになります。歴史的に韓国に併合させるとしても、日本が行った攻撃に対しては、その復興に資金提供を当然、求められるでしょうし、韓国国内、北朝鮮国内からの日本に対する厳しい世論が、当然出てくるでしょう。(同胞人を殺したとして。)また、中国も極東アジアの影響力を高めるために日本をスケープゴートとして非難を(開戦前に賛同していたとしても)強めてくることが考えられます。
2.兵站の問題
今回のアメリカのイラク攻撃でも問題にされているように、長距離の場合、兵站を確保することが問題となります。日本国内と北朝鮮の間にどのように兵站を確保するか。中国か韓国に補給基地を確保することになるのでしょうが、表立って基地を提供する可能性は、現状では否定的な観測を持っております。では、日本国内から前線への補給の可能性はどうか?これも非常に難しいと思われます。
北朝鮮には、多数のミサイルがあると考えられており、輸送船にそれが使われる可能性があり、その場合、輸送船への危険とともに、前線の部隊も危険にさらすことになります。
戦争遂行の場合の鉄則として、自軍の危険を最小限にして、攻撃の効果を最大化にするというのが鉄則です。
また、他にも考えられる、出兵に対する悲観的条件が多々ありますが、今回はこのへんで山手おこうと思います。ただ、一つ言いたいのは、勇ましいことは良いが、行動するならば、それに対するあらゆる可能性をかんがえておかなければ、行動してはならないということです。責任があるのですから。
まず、攻撃についてであるが、これは、殆どミサイルである可能性が高いであろう。
なぜなら通常戦力である兵員を作戦行動に持ってくる場合、北朝鮮との日本の間には、中国、韓国を通過してこなければならないため、事前に米中韓から何らかの連絡があるであろうし、日本もその動きを当然、察知するであろう。また、そのような行動に対しては、米中韓のいずれか、もしくは全てが、北朝鮮に対して牽制するであろうから。そうすると、可能性としては、ミサイルによる突発的な攻撃か、ゲリラによる特殊作戦行動のどちらかになると思われます。ゲリラによる特殊攻撃の場合、現段階では警察力の投入による鎮圧に終わり、あとは外交による問題解決で終わる可能性が高いと考えられます。
ということは、北からの何らかの攻撃で、一般大衆(特にマスコミ的)に分りやすく、世論が報復行動止むなしというふうに、世論形成しやすいのは、やはりミサイルによる攻撃とそれによる被害が大きかった場合でしょう。
その場合、日本が実際に自衛隊を北朝鮮に出兵させることが、出来るのであろうか?
派兵にいたるまでには、いくつかのステップをクリアできないことには、難しいと考えられます。
1.戦争終結の問題
仮に戦争に勝利したとして、その後の統治の問題に対して、非常に難しい問題を抱えることになります。歴史的に韓国に併合させるとしても、日本が行った攻撃に対しては、その復興に資金提供を当然、求められるでしょうし、韓国国内、北朝鮮国内からの日本に対する厳しい世論が、当然出てくるでしょう。(同胞人を殺したとして。)また、中国も極東アジアの影響力を高めるために日本をスケープゴートとして非難を(開戦前に賛同していたとしても)強めてくることが考えられます。
2.兵站の問題
今回のアメリカのイラク攻撃でも問題にされているように、長距離の場合、兵站を確保することが問題となります。日本国内と北朝鮮の間にどのように兵站を確保するか。中国か韓国に補給基地を確保することになるのでしょうが、表立って基地を提供する可能性は、現状では否定的な観測を持っております。では、日本国内から前線への補給の可能性はどうか?これも非常に難しいと思われます。
北朝鮮には、多数のミサイルがあると考えられており、輸送船にそれが使われる可能性があり、その場合、輸送船への危険とともに、前線の部隊も危険にさらすことになります。
戦争遂行の場合の鉄則として、自軍の危険を最小限にして、攻撃の効果を最大化にするというのが鉄則です。
また、他にも考えられる、出兵に対する悲観的条件が多々ありますが、今回はこのへんで山手おこうと思います。ただ、一つ言いたいのは、勇ましいことは良いが、行動するならば、それに対するあらゆる可能性をかんがえておかなければ、行動してはならないということです。責任があるのですから。
これは メッセージ 20807 (benitate さん)への返信です.
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