日米同盟・・・どこまで北の抑止に?
投稿者: Chemic 投稿日時: 2003/03/29 15:06 投稿番号: [16353 / 118550]
戦争支持派に多い、北朝鮮への抑止力としての日米同盟。
日米同盟は、相対的に意義が薄れつつも、いまだ日本の安全保障の根幹であることは否定しません。
だけど、日本に対してアメリカが献身的な活動をしてくれると考えるのは甘い気がします。
まず、自らアメリカに対するテロ行為を行ないそうにない北朝鮮を武力で叩く口実がない。また、ソ連の後の仮想敵はイスラム原理主義に決まっている。正面から二つの敵を相手にするほどアメリカ政府はリスクを負わない。
それに、北朝鮮がどれほどの攻撃力を持っているのか?北朝鮮は、原爆一個作るだけのコア材料を作るのに80年かかるほどの生産能力しか持ち合わせていないと聞くし、GDP世界第2位の日本市場が攻撃されて困るのは、中国とロシア(ま、世界中が困るけど)、そして自国の経済を何とか浮上させたい北朝鮮自身。
だから、攻撃は来ないと断じるつもりは毛頭ありませんが、冷静に考えた場合の北朝鮮の脅威とその抑止力において、日米同盟が果たす役割は、大幅に依存する必要があるものとも思えないんですが?
誤解を招かぬよう加えますが、日米同盟軽視の立場ではありません。ただ、アメリカだけが国際政治の相手ではないし、エネルギーを考えた場合に重要な中東地域の感情を鑑みた上での判断ではないように見受けられるので。
これは メッセージ 16340 (Chemic さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/16353.html