対イラク武力行使

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『明るさと成熟 あの人々が死ぬ』(1)

投稿者: haru_0210_m 投稿日時: 2003/03/29 00:10 投稿番号: [15918 / 118550]
今日の昼、会社の近くで買ったAERA。
その中の一つの記事に、私は釘付けになりました。

こんなことをしていいかわかりませんが、そのまま転載します。
(やっぱり全部書きます)

これを読んで、私は何がなんだかわからなくなりました。
頭が混乱しています。

あなたはどう思いますか?


雑誌AERAより抜粋
「明るさと成熟 あの人々が死ぬ」 池澤 夏樹

(1)
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昨年10月末から約2週間、ぼくはイラクを訪れました。北はモスルという街から南はナシリアという街まで、古代遺跡の取材で回りました。

訪れてまず感じたのは、自分がこの国のことをあまりにも知らなかった、という驚き。次に、どうしてこれまでだれもこの国のありのままの姿を伝えてないのだろう、というシンプルな疑問がわきました。

なにしろガイドブックもない。ようやくイギリスで見つけたガイドブックにも、文化的には素晴らしいが、政治的には暗く淋しく貧しい国、という記載だけ。でも旅を終えての感想は、「なかなかいいところじゃないか」。はっきり言って楽しい旅でした。

食べるものが豊かで、住む家があって、安心して子供を産み育てられ、老人が大切にされている。そういう土台を保障するのが国家だとすると、あの国は悪くない。もちろんその先に言論や結社の自由という問題があるのだけど、ともかく最低限の生活の土台は非常にしっかりしていると感じました。

まず何を食べても、どこで食べても本当においしかった。豆類や野菜の味そのものが濃く、種類も豊富、料理の種類も量も申し分ない。市場にも食べ物が溢れていた。一番おいしかったのはモスルの大学前にある学生向けの食道。学生がどれくらいエリートかわからないけど、彼らが日常的に食べているものが、量もたっぷりでおいしいということは、ふつうの人たちの生活もきっと同様なのでしょう。

(つづく)
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