意見の相違はあるけれど・・<返信と補足
投稿者: diabolic_will 投稿日時: 2003/03/28 19:30 投稿番号: [15761 / 118550]
う〜ん、厳密にいうと違うわけですが・・・。
たとえば、「人を殺してはいけない」という考えが正しいとすれば、それはなぜ”正しい”と言えると思えますか?
宗教的観点などいろいろな理由はあるでしょうが、それは大多数の人が”人を殺すことは悪いことだ”と考えているからでしょう。
極端な例えですが、この先人口の増加が問題となり、”戦争をして殺しあってでも人口を減らすべきだ”との意見が国際世論となった場合、「不要な人は殺すべきだ」との考えがその世界での”正しいこと”となり、「人を殺してはいけない」との考えは他の大多数の者から弾圧を受けることとなる、とも考えられるわけです。
第二次世界大戦中の日本では、天皇は神であり、戦争に反対する人は非国民として弾圧をうけていましたが、その当時の人達からしてみればそれが”正しい”事だったのです。現代からしてみればどうでしょう?日本国憲法では戦争の放棄をうたっていますが、それは、戦争時の日本の世論が”誤りであった”と認めた故のことではないでしょうか?
多数意見が正しいと言っているのではありません。状況に応じて移ろう世論のなかでも、特に多数の意見に沿う考え方が”正しいこと”とみなされているのだ、と言っているのです。
これは メッセージ 15752 (kotusenosiho さん)への返信です.
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