対イラク武力行使

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倒錯されたテロリズム:1

投稿者: femmelets 投稿日時: 2003/03/27 16:23 投稿番号: [14792 / 118550]
RAMグループによる
「衝撃と畏怖」の作戦の失敗の分析です。(その1)

***
倒錯されたテロリズム━━精神疾患による戦争

1   "Shock and Awe" 作戦━━━想像力の貧困と残虐

  衝撃と畏怖   作戦の   盲点は   それが   感情的な尺度に基づいている点にある。そ
れは主観的な尺度である他ない。そして、その尺度はイラク人ではなく、これを立案
した   アメリカ側の感情反応を直接反映している。ラムズフェルドが、この作戦で使
用するはずの最新兵器を披露するさいに、まさに恍惚とヨダレをたらさんばかりに弛
緩しきった顔をテレビカメラの前に晒けだしたのを思いだせば(それは滑稽な光景で
あるだけだった)、畏怖を感じているのは作戦立案者たちだけであることははじめか
ら明らかだった。端的にこれは9.11   が生みだしたダブルバインドな感情反応の
反復である。一度も本土空襲されたことのないアメリカ人たちは、目の前でマンハッ
タンで最も高い双型のビルが正確無比な精度で、まさにピンポイントで同時に崩れ落
ちるのを目撃させられたとき、怒りを感じる以前に、不覚にも   衝撃と畏怖   を感じ
取ってしまった。この名称に示されているのはその事実である。(*)

敵を徹底的に破壊して、なお畏敬を感じさせる。この作戦が目指す   およそ実現しそ
うもない矛盾は、当の立案者たち自身に(パブロフの犬のように)埋込まれた精神的
外傷以外の何物でもない。

しかし、この計画にダブルバインドのヨダレを流すのは、プリッツェルを見るとヨダ
レを流すのと同じように、きわめて主観的な偏向にすぎない。アル中の患者が見た妄
想を他人に見せようとするのと同じく、これが客観的に実現する可能性はほとんどあ
りえない。

10年以上の長い期間、爆撃を受けつづけてきた人々が   そのような感覚を覚えるこ
とはほとんどありえない。あらゆる作られたものはいつかは崩壊するものであり、攻
撃されるものである。この絶望がもはや日常となった場所で。破壊が、衝撃を与える
ことも畏怖を与えることもない。想像力の乏しさ、愚かさ、鈍化した知性への哀れみ
を感じるだけである。

(*)誇り高いアメリカ人たちには、そうではない、われわれは畏怖などを感じず、
ひたすら怒りを感じ、テロリストと戦う勇気と決意をこそふるいたたせたという反論
もあるだろう。しかし   そうであれば、この攻撃を受けたイラクの人たちもまた同じ
く、以前以上のアメリカへの反発と対抗を決意するのではないか。この攻撃計画の意
図とは反対に、すでに以下のような報告がある。テロリズムの連鎖━━拡大再生産。
今やアメリカは世界最大のテロ国家の座を不動にした。↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030327-00000086-mai-int
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