反論ではないです。
投稿者: kazenimomakenu 投稿日時: 2003/03/27 15:10 投稿番号: [14727 / 118550]
細かい所に異論を唱えますが、国連は設立以来りっぱに機能していますよ。
そもそも二つの大戦を経た上での国連の設立目的
及び現在の安保理の仕組み等を考えれば、
国連(安全保障理事会)の理念は”世界を二つに割るような大国間同士の対立(戦争)”
を回避することであって、”戦争”を回避することが一番ではないからです。
常任理事国に拒否権が存在するのもそのためです。
米ソの冷戦時代に”冷戦”のままで終わったことは
安保理のそのような仕組みが働いたためだと言うこともあると思います。
もし、ソ連のアフガン進行、ベトナム戦争等に対する撤退決議案が可決されたら、
直ちにそれにより第三次世界大戦勃発であったとは言わないですが、
もっと直接対決の危険性が高まっていたであろうことは想像できます。
それは世界を二つに割ることが可能なほどの軍事力を持った大国を
決定的に孤立させない、或いは対立させないための安全弁だと言えるのです。
つまり第三次世界大戦が起こる危険を回避できるのならば1つや2つの紛争は仕方がない、
という基本理念が常に働く場所が安保理なんです。
そう考えれば立派に機能してるじゃないですか。
なので国連が実現しうる平和の形は全国家による話し合いではなく、
大国間の軍事バランスの中でのみ形作られるものです。
なので、当然、小国の理由よりも大国のエゴの方が通ります。
日本は国連中心外交だとか、国連決議に反対だとか言うことの前に
そう言う国連(安保理)の性質も考えるべきだと思います。
これは メッセージ 14693 (gufasaikasaiesda さん)への返信です.
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