>国連の存在意義
投稿者: kemunpasu2000x 投稿日時: 2003/03/26 04:58 投稿番号: [13720 / 118550]
国連を安全保障の面から考えてみてはいかがでしょうか?
戦勝国と一くくりに言いますが、その中身を見ると、
アメリカ、イギリス、フランスはNATOで、ロシアと中国がある程度距離を置いている。
冷戦時代はアメリカ率いるNATOと、ソ連率いるワルシャワ条約機構との大きく見れば2軸。どちらにつくかで自国の安全保障が築かれ、大きく見れば2軸間で戦争が起きていた。
しかしソ連崩壊後、ワルシャワ条約機構解体、タガがはずれた結果、民族対立や宗教に起因する地域紛争、新国家の独立が相次ぎ、これら周辺地域の不安定化をまねいた。
またテロリズム、核・化学兵器等の拡散等も、新たな安全保障上の脅威と考えられるようになった。
そこに来て、9.11のような事件がおきた。
米国は国際テロリズムに対して欧州諸国やロシアにまで安全保障の関係強化を呼びかけた。
しかしここに来て、イギリス・アメリカとフランスでNATOの中で安全保障の協力体制が崩れてしまった。
ロシア・中国も一歩距離を置いた。
これらの国々の動きの中で、小さな国々も含めて世界の諸国がどの国の考えに賛同し、自国の安全保障を行うかによって、軍事的な緊張関係の新しい地図が描かれようとしているのではないでしょうか。
したがって日本も、今回取った選択によって、またこれから選ぶ選択によって、短期的に周辺地域の緊張・不安定化をまねくのか、長期的に均衡・安定を導くのかが決まっていくのだと思います。
これは メッセージ 13711 (yamino_sihaisya さん)への返信です.
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