NO.12830のtetsuk2003さんへ
投稿者: ironmanjun 投稿日時: 2003/03/26 02:03 投稿番号: [13681 / 118550]
昨日イラク問題に関する投稿をして、レスをいただいたものです。ありがとうございました。
私の立場に対して二つのご指摘をいただきました。
まず一つ目に、イラク攻撃の是非を論ずるにとあたり、米国がイラク攻撃に失敗した場合の危険性(米国が敗北する危険性ではなく、イラク周辺の緊張がコントロール不可となる危険性)を無視しているとの指摘をいただきました。
この点は確かに私の議論の考慮要素から抜け落ちていましたし、また問題を論ずるうえで避けて通れない要素だと思います。ご指摘に感謝します。
しかし、考慮してみた結果を端的に申しあげますと、米国の圧倒的な軍事力の持つ抑止的効果に鑑みれば、周辺国がコントロール不可能な状態に陥る危険性は短期的にはそれほど大きくはないのではないかと思います。
結果として、イラクへの武力行使を是とする結論は変わらないというのが私の意見です。
二つ目に、今回の米国の行動は新保守派の潮流の帰結であり、米国の理想がアラブ世界で否定された場合には米国の安全保障戦略が破綻する可能性がある。なのに、この可能性に配慮せずに、日本の武力行使支持表明を議論をしている点が問題だとの指摘をいただきました。
この点もその通りという他なく、慧眼に恐れ入るのみです。
米国がイラク戦後処理、パレスチナ問題の対応などを間違えれば、アラブに複数の反米国家を作り出し米国の安全保障戦略を破綻させる恐れがないとはいえません。
もしこうなった場合には日本が米国と心中しない道を選択できる可能性を残しておかねばならない。
とすれば、北朝鮮に対する抑止力を単独で持てる道、あるいは国連が北朝鮮問題に対応するという道を、いざというときの為に残しておくべきですね。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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