入植者の子どもたちの恐ろしい暴力
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2009/05/17 21:08 投稿番号: [118010 / 118550]
ヘブロン〜ユダヤ人入植者の子どもたちの恐ろしい暴力
▼NHK・BSドキュメンタリー
「レイラの17歳〜パレスチナ 閉ざされた町で〜」(スウェーデン2007)
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090512.html
*****
このドキュメンタリーは、ガザ虐殺をあつかったドキュメンタリーより、ある意味恐ろしい。多分、ガザ虐殺で「どっちもどっち」だと嘯いていた輩でさえ黙り込むと思う。エリック・アザン『占領ノート〜一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢・訳、現代企画室)の記事でもヘブロンの攻撃的な入植者の蛮行のすさまじさには驚くが、やはり映像の威力は特別である。
人種主義を国是とするイスラエルでは日常的に「パレスチナ人はいないほうがいい」と国民を洗脳しているが―─その人種主義の果てにガザ虐殺もあったのだが―─、その人種主義のもっとも醜悪な側面を目の当たりにできるのが、ヘブロンなどにあるユダヤ人入植地の周辺の日常だということだ。
「パレスチナ人をガス室で殺せ!」などの落書きには驚かないが、子どもというか幼児までもがパレスチナ人に向かって石を投げている場面を見れば、私たちは凍り付くだろう(注:インティファーダでパレスチナ人の子どもたちは軍隊に向かって石を投げていた!そして多くの子どもが射殺されたりした。)。彼ら彼女らがパレスチナ人を傷つけても罪に問われることもない・・・。元兵士の証言によれば、だからこそ入植者は子どもたちにそう仕向けているということだが・・・。それは、幼児による民族浄化でもある。
この作品はスウェーデンで作られたようだが、それと関係あるのかないのか定かではないが、ガザ虐殺の最中、スウェーデンの都市でのホロコーストの催しの中止もあった。確かに、この作品を見ているか否かで、人種主義国家イスラエルへの対応が大きく変わる可能性がある。
▼ 2009年01月28日
【スウェーデンの都市がホロコーストの催しを取り止め】J.Post(2009/1/27)
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/archives/50791504.html
▼「あるメッセージ」(『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社)より―─)
イスラエルのユダヤ人が教育やメディアなどを通して生まれてから死ぬまで受け取る明確な一つのメッセージ―─。 (注:表現を変えて色々・・・)
「イスラエルにおける生とシオニズムの目標は、イスラエル国家とみなしている領土内にパレスチナ人が存在するかぎりは、成就されることがない」
「私たちの個人の生、厳密に私たちの集合的な生ではなく、個人の生は、私たちの神話のなかにパレスチナ人が存在することによって、満たされず、完成せず、全うされない」
「イスラエルのユダヤ人の私生活は周囲にアラブ人がいなければもっとずっと良かっただろう」
▼エリック・アザン『占領ノート〜一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢・訳、現代企画室)より―─。
(154頁〜)
こうした悲惨な状況も、すぐ近くにイスラエル人の入植地がなければ何とかなる。1キロと離れていない向かいの丘にはマオン入植地の赤い屋根が見える。さらに近くにある木立の中には、ハボット・マオンの飛び地がある。ヘブロンの旧市街地から分かれてここに住み着いた入植者たちはとりわけ攻撃的で、通学途中の子どもたちや羊の世話をする羊飼いを襲撃し、家畜に毒を盛り、収穫物に火をつけたり、略奪したり、動物の死骸を井戸に投げ入れ、家を襲ってトラクターを破壊する。CPT(筆者注:クリスチャン・ピースメイカーズ・チーム)の女性たちも、子どもたちの登校に付き添ったり畑で羊飼いに付き添っているときに、何度か襲われている。
イスラエルの国会議員からなるグループ「子どもの権利擁護委員会」は、トゥバの隣村の小学生が入植者たちに暴行されたことを知って動揺した。その結果、イスラエル兵士が子どもたちに同行するよう命令が出された。兵士たちはある程度まじめにその仕事をしているが―─監視を続ける必要がある。さらに、入植者たちは繰り返し、子どもに付き添う兵士たちを攻撃している。
▼NHK・BSドキュメンタリー
「レイラの17歳〜パレスチナ 閉ざされた町で〜」(スウェーデン2007)
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090512.html
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このドキュメンタリーは、ガザ虐殺をあつかったドキュメンタリーより、ある意味恐ろしい。多分、ガザ虐殺で「どっちもどっち」だと嘯いていた輩でさえ黙り込むと思う。エリック・アザン『占領ノート〜一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢・訳、現代企画室)の記事でもヘブロンの攻撃的な入植者の蛮行のすさまじさには驚くが、やはり映像の威力は特別である。
人種主義を国是とするイスラエルでは日常的に「パレスチナ人はいないほうがいい」と国民を洗脳しているが―─その人種主義の果てにガザ虐殺もあったのだが―─、その人種主義のもっとも醜悪な側面を目の当たりにできるのが、ヘブロンなどにあるユダヤ人入植地の周辺の日常だということだ。
「パレスチナ人をガス室で殺せ!」などの落書きには驚かないが、子どもというか幼児までもがパレスチナ人に向かって石を投げている場面を見れば、私たちは凍り付くだろう(注:インティファーダでパレスチナ人の子どもたちは軍隊に向かって石を投げていた!そして多くの子どもが射殺されたりした。)。彼ら彼女らがパレスチナ人を傷つけても罪に問われることもない・・・。元兵士の証言によれば、だからこそ入植者は子どもたちにそう仕向けているということだが・・・。それは、幼児による民族浄化でもある。
この作品はスウェーデンで作られたようだが、それと関係あるのかないのか定かではないが、ガザ虐殺の最中、スウェーデンの都市でのホロコーストの催しの中止もあった。確かに、この作品を見ているか否かで、人種主義国家イスラエルへの対応が大きく変わる可能性がある。
▼ 2009年01月28日
【スウェーデンの都市がホロコーストの催しを取り止め】J.Post(2009/1/27)
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/archives/50791504.html
▼「あるメッセージ」(『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社)より―─)
イスラエルのユダヤ人が教育やメディアなどを通して生まれてから死ぬまで受け取る明確な一つのメッセージ―─。 (注:表現を変えて色々・・・)
「イスラエルにおける生とシオニズムの目標は、イスラエル国家とみなしている領土内にパレスチナ人が存在するかぎりは、成就されることがない」
「私たちの個人の生、厳密に私たちの集合的な生ではなく、個人の生は、私たちの神話のなかにパレスチナ人が存在することによって、満たされず、完成せず、全うされない」
「イスラエルのユダヤ人の私生活は周囲にアラブ人がいなければもっとずっと良かっただろう」
▼エリック・アザン『占領ノート〜一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢・訳、現代企画室)より―─。
(154頁〜)
こうした悲惨な状況も、すぐ近くにイスラエル人の入植地がなければ何とかなる。1キロと離れていない向かいの丘にはマオン入植地の赤い屋根が見える。さらに近くにある木立の中には、ハボット・マオンの飛び地がある。ヘブロンの旧市街地から分かれてここに住み着いた入植者たちはとりわけ攻撃的で、通学途中の子どもたちや羊の世話をする羊飼いを襲撃し、家畜に毒を盛り、収穫物に火をつけたり、略奪したり、動物の死骸を井戸に投げ入れ、家を襲ってトラクターを破壊する。CPT(筆者注:クリスチャン・ピースメイカーズ・チーム)の女性たちも、子どもたちの登校に付き添ったり畑で羊飼いに付き添っているときに、何度か襲われている。
イスラエルの国会議員からなるグループ「子どもの権利擁護委員会」は、トゥバの隣村の小学生が入植者たちに暴行されたことを知って動揺した。その結果、イスラエル兵士が子どもたちに同行するよう命令が出された。兵士たちはある程度まじめにその仕事をしているが―─監視を続ける必要がある。さらに、入植者たちは繰り返し、子どもに付き添う兵士たちを攻撃している。
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