イスラエルがイランに拘る訳
投稿者: battamother 投稿日時: 2009/01/14 22:53 投稿番号: [115993 / 118550]
イスラエルによるガザ市民への非人道的な虐殺について、一部民族浄化の為だとか、カルト的宗教故だとか見る向きがあるようだが、そうではないと私は当初から見ている。そこにあるのは、あくまでも政治的思惑のみである。それを裏付けるような事を、本日青山繁晴氏が報道番組で述べていたので、今回は青山繁晴氏の弁を盛り込んで、イスラエルがイランに拘る理由を掘り下げてみたいと思う。
その前に、先日『New York Times』で記事になったイスラエルのアメリカへの3つの要求をもう一度思い出して貰いたい。
①地下深くまで貫通する特殊貫通弾の供与
イランが地下で核の製造をやっているとイスラエルは確信している為、そこを破壊する為の爆弾を必要とする。
②イラン中部ナタンツの各施設まで飛行する為の給油支援
③米軍が管理するイラク上空の飛行許可。
青山繁晴氏によると、イスラエルがイランを攻撃したい旨をアメリカに通告した時、これを拒否したのはゲーツ国防長官だったのだという。20日の政権時後も、ゲーツ国防長官は留任する。それでイスラエルは、(イランがロケット弾提供や、資金援助をしている)ハマスを攻撃することで、その予備選のようなものを行っているという。少なくともイスラエル側からしたら、これは民族浄化でもカルト的宗教の問題でもなく、あくまでも政治的な理由があってのことだ。
元々パレスチナ人が住んでいた場所に、イスラエルはイギリスの支援を得て、地中海方面から押し込めるようにしてイスラエルを建国した。
地中海に向けてギリギリラインにあるイスラエルは、ヨルダンやイラクや、そしてエジプトの周辺諸国に押されると地中海に突き落とされるという危機感があった。それ故にイスラエルは、パレスチナを支援するアラブの国々と4回もの戦争をした。(第一次〜第四次中東戦争)
この4回の戦争に、イスラエルは全て勝利を治めた。
ところが、イスラム教の大国の中で唯一戦争をしていないのがイランである。イスラエルは、このイランとの戦いに勝たない限り、絶対的な安全は保たれないという思いがあるためにイランへの攻撃を常から目論んでいる。また、それに応じるようにしてイランも常から然るべき時に備えて着々と戦争の準備を整えている。他のアラブ諸国を挟んでイスラエルとイランは、双方睨み合いを続けてきた。
イランがイスラエルを攻撃するには、間にヨルダンやイラクがあるために、イランまで届くミサイルが必要となってくる。
そこに2006年7月、北朝鮮がミサイル連続発射実験と核実験をした。この時、イランの主要人物が北朝鮮の、この実験現場に立ち会っていたというのは一部のメディアにも出た。この時の北朝鮮のノドンミサイルをベースに改良が行われた。その技術をイランが得て、イスラエルまで十分届くミサイルを開発した、もしくは開発しているのではないかという確信をイスラエルは抱いている為に、イランが核の製造に成功する前に地下の核施設を破壊したいというのがイスラエルの言い分。
しかし、アメリカは先にも述べたように、この計画に同調していない。なぜならば、六月にイランの大統領選挙があり、その時もし穏健派が大統領になるかも知れない。そうなると、イランは核開発を断念する可能性がある。だからそれまで待った方が良いと、オバマもゲーツ国防長官もイスラエルを説得したというのだ。
ところが、イスラエルからすれば、もしイランが穏健派の大統領になってしまったら、またイラン攻撃の機会を失ってしまうから、むしろ六月の大統領選挙までにイランを攻撃したいのだという思惑らしい。であればこそ、今ガザの市民を駒として巻き込み、ガザ市民を人間の盾にして強硬な姿勢を崩さないハマス、それを裏から支援しているイランこそ、最も危険な本当の敵なのだと暗に訴えると共に、オバマにプレッシャーをかけているのだという。
その前に、先日『New York Times』で記事になったイスラエルのアメリカへの3つの要求をもう一度思い出して貰いたい。
①地下深くまで貫通する特殊貫通弾の供与
イランが地下で核の製造をやっているとイスラエルは確信している為、そこを破壊する為の爆弾を必要とする。
②イラン中部ナタンツの各施設まで飛行する為の給油支援
③米軍が管理するイラク上空の飛行許可。
青山繁晴氏によると、イスラエルがイランを攻撃したい旨をアメリカに通告した時、これを拒否したのはゲーツ国防長官だったのだという。20日の政権時後も、ゲーツ国防長官は留任する。それでイスラエルは、(イランがロケット弾提供や、資金援助をしている)ハマスを攻撃することで、その予備選のようなものを行っているという。少なくともイスラエル側からしたら、これは民族浄化でもカルト的宗教の問題でもなく、あくまでも政治的な理由があってのことだ。
元々パレスチナ人が住んでいた場所に、イスラエルはイギリスの支援を得て、地中海方面から押し込めるようにしてイスラエルを建国した。
地中海に向けてギリギリラインにあるイスラエルは、ヨルダンやイラクや、そしてエジプトの周辺諸国に押されると地中海に突き落とされるという危機感があった。それ故にイスラエルは、パレスチナを支援するアラブの国々と4回もの戦争をした。(第一次〜第四次中東戦争)
この4回の戦争に、イスラエルは全て勝利を治めた。
ところが、イスラム教の大国の中で唯一戦争をしていないのがイランである。イスラエルは、このイランとの戦いに勝たない限り、絶対的な安全は保たれないという思いがあるためにイランへの攻撃を常から目論んでいる。また、それに応じるようにしてイランも常から然るべき時に備えて着々と戦争の準備を整えている。他のアラブ諸国を挟んでイスラエルとイランは、双方睨み合いを続けてきた。
イランがイスラエルを攻撃するには、間にヨルダンやイラクがあるために、イランまで届くミサイルが必要となってくる。
そこに2006年7月、北朝鮮がミサイル連続発射実験と核実験をした。この時、イランの主要人物が北朝鮮の、この実験現場に立ち会っていたというのは一部のメディアにも出た。この時の北朝鮮のノドンミサイルをベースに改良が行われた。その技術をイランが得て、イスラエルまで十分届くミサイルを開発した、もしくは開発しているのではないかという確信をイスラエルは抱いている為に、イランが核の製造に成功する前に地下の核施設を破壊したいというのがイスラエルの言い分。
しかし、アメリカは先にも述べたように、この計画に同調していない。なぜならば、六月にイランの大統領選挙があり、その時もし穏健派が大統領になるかも知れない。そうなると、イランは核開発を断念する可能性がある。だからそれまで待った方が良いと、オバマもゲーツ国防長官もイスラエルを説得したというのだ。
ところが、イスラエルからすれば、もしイランが穏健派の大統領になってしまったら、またイラン攻撃の機会を失ってしまうから、むしろ六月の大統領選挙までにイランを攻撃したいのだという思惑らしい。であればこそ、今ガザの市民を駒として巻き込み、ガザ市民を人間の盾にして強硬な姿勢を崩さないハマス、それを裏から支援しているイランこそ、最も危険な本当の敵なのだと暗に訴えると共に、オバマにプレッシャーをかけているのだという。
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