「ソ連特務機関犯行説」の誤訳
投稿者: messi19 投稿日時: 2008/12/22 00:31 投稿番号: [115626 / 118550]
「張作霖爆殺事件は、一般的には日本軍が実行したとされているが、ソ連情報機関の資料から最近明らかになったところによると、実際にはスターリンの命令に基づいてナウム・エイティンゴン(のちにトロツキー暗殺に関与した人物)が計画し、日本軍の仕業に見せかけたものだという」
は、ユン・チアン/ジョン・ハリディ共著『マオ ― 誰も知らなかった毛沢東』の
This assassination is generally attributed to the Japanese, but Russian intelligence sources have recently claimed that it was in fact organized, on Stalin’s orders, by the man later responsible for the death of Trotsky, Naum Etingon, and dressed up as the work of the Japanese.
と言う文章で、recently claimed の訳が、「明らかになったところ」となっているものは明かな誤訳で、「最近主張されている」と言うのが、本当だろう。また、その主張も、事件を利用したスパイの手柄話程度のものだろう。
更に、意図的に引用から外されているようだが…Wikipediaの「ソ連特務機関犯行説」にはこんな文章が有ることも追加しておこう…
>張作霖爆殺事件研究の実績がある歴史家はこの説を支持せず、秦郁彦は「ソ連犯行説は西郷隆盛が西南戦争で死なず生き延びたたぐいの妄想に見える」(下記論稿を参照)と述べている。また、、日本教育再生機構顧問の伊藤隆も「私はエイティンゴンが自分の手柄にするために、報告書でもデッチ上げて書いたんじゃないかという印象を受けましたね」「私はやはり日本の軍部がやったと考えています」と発言している[11]など、日本側の保守論客の間でも認められた説ではない。
これは メッセージ 115621 (battamother さん)への返信です.
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