敗者の特権=自己否定出来る力
投稿者: messi19 投稿日時: 2008/11/12 22:48 投稿番号: [114724 / 118550]
戦後、民主主義国家として再生した我が国は、先ずもって「悪しき植民地主義と決別する所からスタートした」と言って良いだろう。後発帝国主義国として「日清戦争からこちら、日露戦争、第一次大戦、そして日中戦争・太平洋戦争と・・・数え上げれば、3勝1敗であり、マズマズの戦績だった」などと、能天気な事を言う向きもあるが、敗戦時、焦土と化した日本本土を見れば、明治以降の植民地争奪戦は完敗に帰した・・・と言う事だろう。
さて、それでも「日本は正しい国家であった!」「間違った事はして来なかったと!」、無理やり「捏造された物語」にしがみつかなければ生きて行けない、情けない輩が存在するのも事実だ。「それが無ければ、国民の身体・財産を守る使命を果たせない!」などと言う、自衛隊制服組のトップまで出て来た事は、更に情けない限りだ。
敗戦は、帝国主義国家日本の自己否定から始まった。帝国主義や覇権主義を絶対悪として廃することが出来た事、それこそが、日本の強みであり、誇りとする事も出来ると言うことを、何故想像出来ないのか・・・。
勝者であるアメリカは戦後一貫して覇権主義国であった。もちろんソ連もそうだった。英・仏は大戦が終わっても、見苦しくも植民地の支配者としての地位にしがみつき続けた。勝者は、自らの過ちを清算せずにここまで来たしまった。それはそれで不幸な事である。
しかし、私達は、いち早くそこから抜け出したのでは無かったのか???それが日本の誇りのでは無いのだろうか。
○過ちて改めざる、是を過ちと謂う【論語】
日本を、過ちを認めぬ見苦しい国家にしたい人間がいるようだ。
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