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Re: ノーム・チョムスキーとは?

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2008/05/31 15:42 投稿番号: [112332 / 118550]
>チョムスキーとはどんな人物か?言語学での業績を含めて、その全体像をなかなか上手くまとめている人がいる。それも、どういうわけか音楽のロック畑と思われる人に。3つ目の言語学関係で提起されている疑問はなかなか興味深い。


  これは山田のマサ君の久々のホームランです。

  田中克彦のこの本を私も読みましたが、言語帝国主義まあすなわち英語帝国主義反対の私の立場からすれば、チョムスキーの理論が正しいとか正しくないとか以前に、英語だけ調べてその理論を構築するなんて、「駄目だ、こりゃあ」ですね。

  まあ私は、チョムスキーのその方面には何の興味もなく、紹介される「公式文書」による米国批判に興味があるだけですが・・・。

  そういうわけですから、チョムスキーから言語帝国主義に関してのまともな批判を期待することは無い物ねだりでしょう。

チョムスキーの生成文法を英語帝国主義だと批判したアンドレ・マルチネはあまり捜せませんんが・・・。


▼2008年02月09日
日本語に主語はいらない―百年の誤謬を正す

http://www.pm-forum.org/100satsu/archives/cat58/cat122/

▼田中克彦『ノーム・チョムスキー』(岩波現代文庫)より―─。

  チョムスキーがかれの文法の中で扱っているのは材料は、ほとんどが英語である。経験科学としての言語学は、何らかの一般化した結論を出すためには、せっかく組み立てた理論体系を破るかもしれない、さまざまな言語のことを、いつも念頭に置いておかなければならない。しかし、チョムスキーにとっては、そんなことは少しもおそれることではなかったのだ。「深層構造は、すべての言語を通じて同じ」と、あらかじめきめてあるからだ。そもそもどんな新しい言語の材料が現れたって気にかけることはない。あらゆる言語現象が、深層構造の中におさまってしまうようになっているからである。とすれば、ことばの基本的な部分は、英語だけでできるということになれば、それ以外の言語の研究は、この英語から引き出された諸原則を確認するという、とりわけ無くても良い研究ということになる。それだけではなく、話はさらにすすんで英語以外の言語の存在も無用ということになろう。それら、こまごました小言語は、特に除草剤をふりかけることなどしなくても、水と栄養の補給を絶てばやがて消え去り、その場所を英語がおおってくれ、世界には単一言語の楽園がおとずれるだろう。
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