対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

人間が変わる話〜撫順戦犯管理所

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2008/05/05 13:50 投稿番号: [111933 / 118550]
▼ 人間に戻った元将兵たちの声を聴け
梶村太一郎

http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/text/kajimura_kinyobi/kajimura_kinyobi.htm

・・・ある会員は、犯罪告白の中でも最も恥ずかしく、死ぬほど難しい強姦殺人について「撫順で、ある曹長は認罪し、『私は中国人の女性を私の部屋に監禁し、数日間なぶり物にした挙げ句に、これを殺し、その上、当時食料不足であったので、中隊の者に食肉であると嘘をついて、これを切り刻んで食べさせました』と大声で暴露した。それは溶鉱炉の中に、自らを投げ込んで行く、捨て身の姿であった」と書き、「我々は、被害者の血まみれの恨みの手で、魂を掴まれてしまった。被害者が味わった、地獄の底を見てしまったのである。しかし不思議なことに、そこに恐怖心も嫌悪感も浮かんでこない。深い共感があるだけだ」、そして「もう日本人でも中国人でもない、『人間そのもの』が残されていた」と続けています。・・・

***

  光市母子殺害事件では反省しない少年被告がニュースで大げさに取り上げられましたが、反省しない強かん殺人犯については私たちは他の事例で知っているはずでした。
  そう撫順戦犯管理所では、被害者・遺族が戦犯のもてなしをさせられていましたが、
それは「戦犯といえども皆人間である。人間である以上、人格を尊重しなければならない」という論理のもとでした。

  で、反省しない強かん殺人犯も時を経て壮絶の内面の戦いの末に犯罪を認罪し反省する人間になったのです。

  ・・・

  光市母子殺害事件での遺族の本村さんの「更正させてから死刑」の意味は、殺されたのが罪のない母子だから、それでこそ「仇討ち」としては同等ということでしょう。しかし、驚くべきことに、それこそが殺人犯に対して世間が躊躇なく「人でなし!」の凶悪犯だとののしれる論理なのだから、何のことはない世間も被害者・遺族もそうやって犯人と同等な残虐な無慈悲な領域に迷い込んでしまうのです。

  人に殺すな!といいながら、殺人犯なら殺せ!では、論理矛盾ですが、結局それへの言い訳は「悪人は死んでも良い」ということでしょう。そしてその悪人は高々数人の人間を殺した凶悪犯に限られるという矛盾も生じますが、元もと論理矛盾で始まっていますから、それさえも有りです。というわけでイラク侵略での100万人単位の殺戮の最高責任者ブッシュは決して死刑にはなりません。そのうえイラクやアフガンに放射能のゴミを大量にばらまき、そこの多数の国民をがんなどで未来に渡って殺し続ける罪さえも問われることはありません。

  こんな間抜けな事態が両立しうるのはなぜでしょうか?

  まあ私が仮に万が一、死刑制度を支持するなら、そういう論理矛盾に陥らないために、まずヒロヒトやブッシュやチェイニーやオルブライトや小泉らの死刑裁判から始めますよ・・・、少なくとも悪人を真に憎むということはそういうことです。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)