助けたカメに咬まれる話・・・マケイン議員
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2008/04/10 21:29 投稿番号: [111773 / 118550]
「間違った連中が勝ってしまった」「米兵捕虜を虐待したことを許せない」。
こんな発言をしたマケイン上院議員、ハノイ政府は激怒している。当たり前だ。「盗人猛々しい」どころじゃない。強盗強かん殺人枯葉剤ばらまき野郎に何でそんなことを言われなくてはならないのだ。
その上に実は彼、こんな過去がある。そう、彼はあの侵略戦争の爆撃機に乗っていた「殺し屋」。ベトナム軍に打ち落とされ海で溺れ死ぬ寸前にあるベトナム農民に助けられた。その農民はみんなから言われたみたいだ「何で殺し屋を助けるのか?」。
5年以上の捕虜生活をハノイで終えたその「カメ」は、アメリカへ帰りどえりゃあ出世をしたんだとさ。
助けた「カメ」が農民を竜宮城へ連れて行くことは夢でしかない。溺れかけた狗を助けると、助けた人が咬まれることはよくある話。
道理を解さない「死にかけた殺し屋」を助けると、息を吹き返した暁には命の恩人さえ殺すことをもありえるものだいう可能性を誰が思い描けるものか。
魯迅の『小さな出来事』を思い出してみよう。そう魯迅の命令を無視して怪我した老婆を助ける車夫。その車夫に比して自らの卑小を思い知らされた魯迅の話だ。
要するに、倫理観高い人間は「溺れかけた人」を見れば助けるものなのだ。
だからこそ、そんな人間が報われる社会とまでは高望みはしない。せめて裏切らないで欲しい、そんな社会になって欲しい。
アメリカ国民よ、せめて枯葉剤の後遺症に悩むベトナムの障害者のために一人あたり100円ぐらいを出して補償したらどうなのだ?
その行為は殺し屋の末裔の罪滅ぼしの第一歩ぐらいにはなるだろう。
2000/05/02/
追記(2008/04/10):マケインはベトナム侵略戦争で捕虜になった経験から拷問を否定、ジュネーブ条約適用を拒否したブッシュ政権を批判、中央情報局(CIA)の「水責め」も拷問と位置付け、グアンタナモ基地の収容所の閉鎖を求めている。
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