イラン攻撃はなぜ必然か? 1
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/09/29 18:23 投稿番号: [110097 / 118550]
現状のブッシュくん、米国議会の思考を前提にすれば、イラン攻撃は必然だ。これは、ごく普通に考えればわかる。
・ 米国は最低でもイラクの石油を確保したい。そのためには、米軍による占領継続が必要。
ところが、少なくとも政治的な実権を握っているのは旧SCIRIとかの親イランのシーア派であり、近い将来、親米政権(例えばクルド)が政権の実権を握ることはない。親イランのシーア派はイラク分割を認めているが、これはイラクの最も肥沃な石油地帯をシーア派が支配することになり米国にとっては認めがたい。分割を認めても、石油をメジャーで支配できる形で石油法案が成立する可能性はきわめて低い。そもそもこの石油法案は米国メジャーがつくったものだが、彼らからは、これで美味く石油を支配のつもりが、親イランのシーア派から見ると、米国に対するニンジンとして利用した可能性の方が高い。
まあ、いろんなことが思い浮かぶけど、米国がもうイラクでやれることはない、ということに行き着く。しかし、それでもイラクの石油をどうにかしたければ、また、現在のイラクの惨憺たる失敗を誤魔化したければ、どうするか。
元々イランも攻撃する予定だったのだから、手っ取り早いのは、現在の状況のすべての原因をイランのせいにして、イランを攻撃するというのが現在のブッシュ政権の方針だ。日本と同じで「国際社会」だなんだかんだと言っても、その実態はたかだか世界200カ国近くの10カ国前後を「国際社会」と言っているだけである。イラクのときと違って目新しいのは、フランスが「国際社会」の仲間入りをしたことぐらいだろう。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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