Re: 講話条約と戦争終結について
投稿者: ponta_kubo 投稿日時: 2007/08/04 17:23 投稿番号: [108495 / 118550]
こういうことなんじゃないかと思うんです。
湾岸戦争は、「集団的自衛権の行使」でも「安保理の軍事的措置」でもそれなりに正当な武力行使の根拠となる。
しかし、当時のアメリカは後者の体裁を取ろうと努力した。実態がどうかというのはいろいろ意見があるでしょうが、アメリカは国連の役割を多国籍軍が果たしたという立場を取っている。それは現在でもそうである。
しかし、「講和」にこだわるなら、「集団的自衛権の行使」の色彩が強くなる。「集団的自衛権の行使」は「個別的自衛権」に比べると怪しいから、「ウラの理由」を疑われる。アメリカは、後者の立場を取らざるを得ない。
安保理の軍事的措置は、他の手段がない、どうしてもやむを得ないときにしかできない極めて限定的な手段だから、行使によって問題となる状態が解消すれば、武力行使容認決議の効力は消滅すると考えるのが自然である。
新たな武力行使には新たな決議が必須となり、講和という形式があった方が望ましいかどうかという話はさておき、講和がなければ決議の効力は消滅しないという話にはならない。
これは メッセージ 108491 (evangelical_knight さん)への返信です.
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