対イラク武力行使

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「言葉による対話は終了した。行動に出る①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/07/04 03:17 投稿番号: [107096 / 118550]
イラクでの政治的分解が更に進行しているように感じます
スンニ、シーア、クルドの間だけでなく
更にスンニ内部、シーア内部でも

まず現在スンニ派の閣僚が政府から引き上げている状態です
スンニ派議員に対して
・スンニ派武装勢力から石油法案に賛成する議員なら
  スンニ派議員でも許さないという脅迫
・ファルージャ住民が政治プロセスに参画するスンニ派議員に反発
スンニ派にとってそもそも「政治プロセス」に参画することが
正しいのか否かというラディカルな問いかけが為されています

石油法案を巡ってシーア派とクルドとの確執もあります
シーア派内部でもサドル派とSCIRIの歴史的確執
サドル派とファディーラ党の確執もあります

ということでイラク「政界」の分解が進行していると思います

アラウィ派が軸となって新会派を結成するという話は
立ち消えになっているのでしょうか?
アラウィ氏が扇の要となってスンニ派、サドル派、ファディーラ党が
統一会派を結成して議会多数派を形成するという可能性も
なくはないと思っていたのですが

それともスンニ派は、米軍撤退後に
誰が一番強いか軍事力で雌雄を決すると本気で考えているのでしょうか

難民流出は増加の一途を辿り、
これまでイラク難民を受け入れてきたヨルダンも、そして
最大の受入国だったシリアまでももう限界ということで規制を強化しています
難民の流出先さえないような深刻な混迷状況で
今後一体どういう方向へ向かうのか
ただ見守ることしかできない己の無力さを噛み締めることしかできません

トルコ軍がイラク領内へ本格的に侵攻することはないと思っています
PKKを追って限定的な侵攻は行うかもしれませんが
それ以上の全面的侵攻を行うとは思っていません
トルコ軍数万がイラク国境に集結したことによって
経済成長の一途を辿っていたクルド自治区で
外国資本の投資が初めて鈍り始めました
トルコ政府の狙いはここにあったようです
クルド自治区も石油を産出してもその輸出路を確保せねば意味がありません
イラク中南部を通過することは当面望めません
従ってトルコを通過するしかありません
従ってトルコとは対立する訳にはいきません
トルコとは何とか折り合いをつけるしかありません
トルコもここ一、二年で随分と様変わりしました
かつての「クルド人など存在しない」という公式見解を改め
EU加盟という国家的悲願を達成する為にも
クルド語の使用を認めたり、一定の宥和政策を採っています
現在のトルコ内のクルド人は合法的な自治権拡大要求運動を推進するべきであり
PKKの爆弾テロ路線は百害あって一利なしだと思います
トルコ内のクルド人が反PKKの抗議集会を行う程です
ですから、こういう情報は、にわかには信じ難いです
PKK Defectors Claim US Assistance
http://www.iraqslogger.com/index.php/post/3420/PKK_Defectors_Claim_US_Assistance
US 'arming PKK against Turkey'
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=15098§ionid=351020204
本当に『政治』というものは摩訶不思議だし、不可解だし
その権謀術策などに私は本来は興味などないのです
本当は関わりになりたくないくらいです
しかしイラクの人々の哀しみに迫っていくには
『政治』を認識していくことも不可避であるが故に致し方ありません

マリキ首相は今秋、地方議会選挙を実施すると述べています
まあ一概に悪いことだとも思いませんが
そもそも選挙など実施できるような治安情勢にない地域は
一体どうするつもりなのでしょうか

私は合法的闘争一般を否定しません
むしろ活用すればよいのではないかと考えます
しかしイラクのリアルな『政治』に於いて
その「政治プロセス」に於いて
果たして本当に正しかったのか確信はありません

ただ完全に間違っていたとも思っていません
例えばシーア派の暗殺部隊によりバグダッドのスンニ派市民が
毎日毎日殺害されていた時(現在もまだ続いていますが)
スンニ派市民は、全く信用などできない警察などではなく
イラク・イスラム党などのスンニ派合法政党の事務所に相談に行きました
スンニ派議員が内務省の監獄に視察に行き、一定の釈放者も出しました
つまり全く有益ではなかったとは言えません
しかし別の観点からは、それは『体制内化』『体制の補完物』
という批判もあります
確かにそういう機能を果たしていることも否定でき\xA4
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