Re: 権力犯罪:悔しいが永遠に歴史の闇の中
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/17 18:04 投稿番号: [104601 / 118550]
こんにちは、imonoyamashotengaiさん。俺が抱いている疑問について、imonoyamashotengaiさんのような見方が出てくるのは当然と思えます。
しかし、imonoyamashotengaiさんの見方は人間の思考を単純化しすぎているように思います。現実には、俺たちは余程単純あるいはカルト頭でない限り、この状態になればこう、ならなければこうというふうに、いくつかの条件を設定した思考をします。カルト頭という点では、ブッシュくんは元々がそうで、チェイニーくんまでそれに近くなっているようですが、忘れてならないことは、米国にはいくつか勢力があるでしょうが、と同時にそれそれの勢力も事態の進展と共に考えることが変化するということです。そして、現状を正確に把握して作戦を考えられないものが権力争いから落ち、他の勢力に取って代わられるということではないでしょうか。この辺のことは、いくつも実例があると思います。例えば昨年末のベーカー報告に対するこの間の評価の変化もそうです。
しかし、イラクの人たちから見ると、こうした米国内の権力変化はどうでもいいことなんじゃないでしょうか。現在のイラクの人たちにとって問題なのは、総体としてイラクにいる米軍がどう見えるかです。彼らにとって米軍は占領者であり、問題は完全撤退(部分撤退ではない!)することを確約させ、現実に完全撤退させることです。だから、imonoyamashotengaiさんはこのように書かれていますが、これは米国側の内部事情であり、イラクの人たちがイラクで見る米軍ではありません。
> 米軍の撤退戦略は、
・バグダッドで一定の治安状況『改善』を果たす
それを『成果』=口実にして、撤退を開始するというものだと思っています。
つまり、完成したかどうかわかりませんがバグダッドの米国大使館、多くの巨大基地、未だに画策されている石油法案などなどを考え合わせると、イラクの人たちは、こいつらは、自分たちの力で追い出すしかないと思っているのではないでしょうか。米国メディアに「撤退」という言葉がいくら出てこようが、それは表向きで、腹の底では、「事態が好転すれば、イラク占領を続けると米国は依然として考えている」とイラクの人たちは考えていると想像します。
こうした見方で、ナジャフのデモ後の一連の爆破が自爆テロでないと仮定すると、米国内あるいはイラク内の勢力には、依然として、宗派対立を煽ることによって自分たちの思惑が現実のものになると思っている勢力がいるし、まだ実権を握っていると考えざるを得ない。でなければ、例えばイラク増派なんかしないし、議会もブッシュくんが要求する以上の戦争予算を通したりはしない。
しかし、imonoyamashotengaiさんの見方は人間の思考を単純化しすぎているように思います。現実には、俺たちは余程単純あるいはカルト頭でない限り、この状態になればこう、ならなければこうというふうに、いくつかの条件を設定した思考をします。カルト頭という点では、ブッシュくんは元々がそうで、チェイニーくんまでそれに近くなっているようですが、忘れてならないことは、米国にはいくつか勢力があるでしょうが、と同時にそれそれの勢力も事態の進展と共に考えることが変化するということです。そして、現状を正確に把握して作戦を考えられないものが権力争いから落ち、他の勢力に取って代わられるということではないでしょうか。この辺のことは、いくつも実例があると思います。例えば昨年末のベーカー報告に対するこの間の評価の変化もそうです。
しかし、イラクの人たちから見ると、こうした米国内の権力変化はどうでもいいことなんじゃないでしょうか。現在のイラクの人たちにとって問題なのは、総体としてイラクにいる米軍がどう見えるかです。彼らにとって米軍は占領者であり、問題は完全撤退(部分撤退ではない!)することを確約させ、現実に完全撤退させることです。だから、imonoyamashotengaiさんはこのように書かれていますが、これは米国側の内部事情であり、イラクの人たちがイラクで見る米軍ではありません。
> 米軍の撤退戦略は、
・バグダッドで一定の治安状況『改善』を果たす
それを『成果』=口実にして、撤退を開始するというものだと思っています。
つまり、完成したかどうかわかりませんがバグダッドの米国大使館、多くの巨大基地、未だに画策されている石油法案などなどを考え合わせると、イラクの人たちは、こいつらは、自分たちの力で追い出すしかないと思っているのではないでしょうか。米国メディアに「撤退」という言葉がいくら出てこようが、それは表向きで、腹の底では、「事態が好転すれば、イラク占領を続けると米国は依然として考えている」とイラクの人たちは考えていると想像します。
こうした見方で、ナジャフのデモ後の一連の爆破が自爆テロでないと仮定すると、米国内あるいはイラク内の勢力には、依然として、宗派対立を煽ることによって自分たちの思惑が現実のものになると思っている勢力がいるし、まだ実権を握っていると考えざるを得ない。でなければ、例えばイラク増派なんかしないし、議会もブッシュくんが要求する以上の戦争予算を通したりはしない。
これは メッセージ 104555 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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