対イラク武力行使

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現在のイラク戦況客観的事実

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/08 09:29 投稿番号: [104270 / 118550]
アメリカ軍はバグダッドを中心に新作戦を進めています。

>しかし、それは、増強されていく敵に真正面から挑むということは、
ゲリラ側が、当然にも採っていないからに過ぎません。
だから、当然にも手薄になった地域に拡散しているだけではないですか。

その通りです。だからゲリラたちが去った地域を再びゲリラに渡さず、ゲリラたちが行動できる範囲をすこしづつ狭めていくことが大事なのです。一挙に全地区を安定させるなどという無謀な野心は失敗を招くもとです。

>タル・アファルは、新作戦開始以降の出来事ですよ。全体としては、新作戦以降の方がむしろ攻撃や被害は増加しているのが、客観的事実です。

違います。それはあなたの主観的な印象です。事実はその逆です。シーア民兵らによるスンニ殺人は30%ほど減っていますし、アルカエダの自動車爆弾の被害もシーアではなくスンニに多く出ている事実に注目すべきです。新作戦が起用されているからといってイラク全体の暴力沙汰が即座におさまると思うほうがおかしい。新作戦はピンクの部分を白に、赤をピンクへとだんだんと広げていくやり方をとっています。だから中央部から離れたところにはすぐには手は回りません。

アルカエダの攻撃標的がイラク全体ではなくアンバー地区などに集中しているのは、アルカエダがスンニの裏切り者に対する攻撃を激化させているからですが、もうひとつの理由はアルカエダは自分ら裏庭以外には手が回らないということもあるのです。

またシーア派民兵の攻撃が南部に集中しているのも、彼等が南部に追いつめられている証拠です。

全体的にみて妹之山さんの主観的な印象とは裏腹にイラクの戦況はアメリカ軍にとって悪くありません。いや、それどころか新作戦はこれまでとは違ってかなりの成果を見せているといえます。しかし妹之山さん、だからアメリカがイラク戦争に勝つかといえばそれはまた別問題です。ベトナムの時もそうだったように圧倒的な軍事的勝利を得ても政治的な自滅により戦争に負ける可能性は今回も非常に大きいのです。
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