nao-takato 2006-06-18 (2)
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2007/02/11 00:42 投稿番号: [102161 / 118550]
「ハディーサ事件」に関して、米兵たちは、その直前に路上爆弾で米兵が1名が死亡したことを挙げている。それが直後の殺しの動機になっているようだ。米兵たちは近くの民家3軒に押し入り、そこで子どもたちも含め次々と19名を殺す。そして、その後近くを通りかかった車を急襲し、乗客5人を射殺している。「仲間を殺された、だから殺す」。ファルージャで一番最初に抵抗が始まった時、その理由は「家族を殺された、だから殺す」だった。
こんな風に報復の連鎖は始まった。それを断ち切ることができるのは誰か?
以前、前線にいた米兵たちと話をしていて感じたことがある。それは、彼らは決して国のために働いてはいないということだった。そう思ってイラクに来ても、前線に来てからはそんな悠長な ことは言っていられないのだ。「国防」は現場に行くと、とても個人的な「自衛」になる。そして、その「自衛」の引き金を引かせるのは恐怖心だ。米軍は「イラク人はテロリストだ」と兵士たちに教えていたと言うし、そんなことを言われて前線に立てば周りに寄ってくるものがすべてが恐怖になる。特にファルージャなどスンニ三角地帯は世にも恐ろしいテロリストの巣窟だと言われていたのだから、どうしたって引き金を引きまくることになる。さらに掃討作戦になれば「動くものはすべて撃て」と言われるんだから、兵士も煽られる。ハードロックを爆音で聞きながら、「フォー!フォー!」と声を上げて撃ちまっていく。
米軍は何を捕まえたいのだろうか?ヨルダン人テロリストの「ザルカウィ容疑者」が殺される少し前、「ザルカウィ」と名乗る人物が映像で登場したことがあった。「ザルカウィキャンペーンはイラクで最も成功した情報戦だった」という米軍のキミット准将の発言がワシントンポストに掲載されたのを受けてなのか、「ザルカウィ」なる人物は健在ぶりをアピールしていた。びっくりしたのはその後だ。全編公開された映像には、その「ザルカウィ」と名乗る人物が、景気よく銃をぶっ放すはずが、銃の使い方がわからず、部下に安全装置を外してもらっているという仰天映像があった。え!?これが世界最強最悪のテロリスト???私はびっくりした。シロウトっぽくない???と思った。
この映像を指して、アメリカ政府関係者は、銃もまともに使えないテロリストと「ザルカウィ」をバカにした発言をしていた。でも、そんなシロウトみたいなテロリスト1人を捕まえるのに、どれだけの無関係なイラクの民間人を殺したのかとツッコミを入れたくなった。
「ハディーサ事件」はアメリカを揺るがし、大統領支持率は最低になったそうだ。そしてすぐに「ザルカウィ」は空爆によって殺害される。ブッシュ大統領は「テロとの戦いに勝利した」と演説し、「テロとの戦い」の成果を認める支持率が上がった。火消し、完了か?
今週のクーリエジャポンでは、この「ハディーサ事件」に関するロサンゼルスタイムスの記事が載っている。惨劇の現場にいた21歳の元海兵隊員ライアンはインタビューの最後にこう言う。
「僕はPTSD(心的外傷後ストレス障害)なんてバカげていると思っていた海兵隊員の典型だった。でも、あの時の光景が頭から消えない。苦しいんだ」
そして、兄を殺された私の友人はこう言っていた。
「アメリカ人のみなさんへ、もうこれ以上あなたたちの息子に罪を犯させないでください」
--------------------
増派にともなって又米軍による殺戮が増加することになる。
そして暴力の連鎖は更に拡大していきイラクの混迷はもっと深まるだろう。
こんな風に報復の連鎖は始まった。それを断ち切ることができるのは誰か?
以前、前線にいた米兵たちと話をしていて感じたことがある。それは、彼らは決して国のために働いてはいないということだった。そう思ってイラクに来ても、前線に来てからはそんな悠長な ことは言っていられないのだ。「国防」は現場に行くと、とても個人的な「自衛」になる。そして、その「自衛」の引き金を引かせるのは恐怖心だ。米軍は「イラク人はテロリストだ」と兵士たちに教えていたと言うし、そんなことを言われて前線に立てば周りに寄ってくるものがすべてが恐怖になる。特にファルージャなどスンニ三角地帯は世にも恐ろしいテロリストの巣窟だと言われていたのだから、どうしたって引き金を引きまくることになる。さらに掃討作戦になれば「動くものはすべて撃て」と言われるんだから、兵士も煽られる。ハードロックを爆音で聞きながら、「フォー!フォー!」と声を上げて撃ちまっていく。
米軍は何を捕まえたいのだろうか?ヨルダン人テロリストの「ザルカウィ容疑者」が殺される少し前、「ザルカウィ」と名乗る人物が映像で登場したことがあった。「ザルカウィキャンペーンはイラクで最も成功した情報戦だった」という米軍のキミット准将の発言がワシントンポストに掲載されたのを受けてなのか、「ザルカウィ」なる人物は健在ぶりをアピールしていた。びっくりしたのはその後だ。全編公開された映像には、その「ザルカウィ」と名乗る人物が、景気よく銃をぶっ放すはずが、銃の使い方がわからず、部下に安全装置を外してもらっているという仰天映像があった。え!?これが世界最強最悪のテロリスト???私はびっくりした。シロウトっぽくない???と思った。
この映像を指して、アメリカ政府関係者は、銃もまともに使えないテロリストと「ザルカウィ」をバカにした発言をしていた。でも、そんなシロウトみたいなテロリスト1人を捕まえるのに、どれだけの無関係なイラクの民間人を殺したのかとツッコミを入れたくなった。
「ハディーサ事件」はアメリカを揺るがし、大統領支持率は最低になったそうだ。そしてすぐに「ザルカウィ」は空爆によって殺害される。ブッシュ大統領は「テロとの戦いに勝利した」と演説し、「テロとの戦い」の成果を認める支持率が上がった。火消し、完了か?
今週のクーリエジャポンでは、この「ハディーサ事件」に関するロサンゼルスタイムスの記事が載っている。惨劇の現場にいた21歳の元海兵隊員ライアンはインタビューの最後にこう言う。
「僕はPTSD(心的外傷後ストレス障害)なんてバカげていると思っていた海兵隊員の典型だった。でも、あの時の光景が頭から消えない。苦しいんだ」
そして、兄を殺された私の友人はこう言っていた。
「アメリカ人のみなさんへ、もうこれ以上あなたたちの息子に罪を犯させないでください」
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増派にともなって又米軍による殺戮が増加することになる。
そして暴力の連鎖は更に拡大していきイラクの混迷はもっと深まるだろう。
これは メッセージ 102160 (jyonnconner さん)への返信です.
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